1,800円以上の注文で送料無料

男同士の絆 イギリス文学とホモソーシャルな欲望
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

男同士の絆 イギリス文学とホモソーシャルな欲望

イヴ・K.セジウィック(著者), 上原早苗(訳者), 亀沢美由紀(訳者)

追加する に追加する

男同士の絆 イギリス文学とホモソーシャルな欲望

4,180

獲得ポイント38P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 名古屋大学出版会
発売年月日 2001/02/20
JAN 9784815804008

男同士の絆

¥4,180

商品レビュー

3.5

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/05/23

出版された年代は少し古いが、現代のジェンダー論の基礎になっているような話が多い印象。 文章が長く内容も難しいので、流し読みしていると理解できなくなる書籍 男同士仲良くなるために恋人や妻を差し出すことで、女性は男性同士の絆を維持するための溶媒であり、性的意味は社会的意味(階級)な...

出版された年代は少し古いが、現代のジェンダー論の基礎になっているような話が多い印象。 文章が長く内容も難しいので、流し読みしていると理解できなくなる書籍 男同士仲良くなるために恋人や妻を差し出すことで、女性は男性同士の絆を維持するための溶媒であり、性的意味は社会的意味(階級)なくしては考えられないとのこと。 イギリスの産業革命によって誕生した中産階級が、貴族階級と比較して自分たちの立場・文化を明確にするために、ホモソーシャルな文化、ジェンダー的な線引きの強い文化を打ち出していった。 それまでの貴族は受け継いだ資産によってのみ評価されていたこともあり、個人に対する評価があまりなかったため、同性愛的な文化も保持していた。

Posted by ブクログ

2023/01/11

100分で名著のジェンダー特集での紹介本である。評論かと思っていたら英文学作品の解説であり、ほとんどが読んだことがなかったので、どこがどのようになっているのかがよくわからない。引用している本全体を読んでから再度この本を読むとわかるかもしれない。

Posted by ブクログ

2023/01/10

2023.1.2 Eテレ「100分deフェミニズム」 で上野千鶴子氏が紹介。その内容は自著「女ぎらい」にまとめてあるとちゃっかり宣伝。男女関係は男二人に女一人の三角形。自分の盟友の男友達が「いい女」と認めた女を自分の女にする。逆は無いのか?という問いには、まず、男だけのパワー社会...

2023.1.2 Eテレ「100分deフェミニズム」 で上野千鶴子氏が紹介。その内容は自著「女ぎらい」にまとめてあるとちゃっかり宣伝。男女関係は男二人に女一人の三角形。自分の盟友の男友達が「いい女」と認めた女を自分の女にする。逆は無いのか?という問いには、まず、男だけのパワー社会、友達社会があり、それは仕事だったり財産だったりする。なので女には女だけの盟友関係は無い。なので逆は成り立たない。 いつか本を読んでみたい。 2001出版 名古屋大学出版会 https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN4-8158-0400-1.html

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品