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生は彼方に ハヤカワepi文庫8
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生は彼方に ハヤカワepi文庫8

ミラン・クンデラ(著者), 西永良成(訳者)

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生は彼方に ハヤカワepi文庫8

1,188

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2001/07/12
JAN 9784151200083

生は彼方に

¥1,188

商品レビュー

3.8

14件のお客様レビュー

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2010/05/28

クンデラの代表作の一…

クンデラの代表作の一つです。第二次大戦後のプラハは混乱期、母親に溺愛されていたヤロミールは、体制に抗う画家に影響され、芸術と革命活動に身を挺します。生と死を鋭い感性とアイロニーで描かれてます。

文庫OFF

2022/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やはりクンデラは面白いなぁ…… 著者視点ので描かれていることで、表現の幅が広がっているというか、例えば登場人物の死を先に描いてしまえるのが物語の構造を面白くしているし、色々な表現が登場人物の知能や性格に依らない(というかクンデラに依っている)ので、至る所にあらわれる詩的表現や格言めいているフレーズにノイズが走らなくて良い。 この作品だけに限らないけれど。 政治的な背景に大きく翻弄されたあとならではのカタルシスが良い 生を追い求めつづけ、それは我々の彼方へと行ってしまった。

Posted by ブクログ

2021/06/16

7部構成で、初めは全く異なる話でありそうな書き方であったが、4部あたりから連続になり、6部で詩人の主人公の死が説明された。最後の7部がかなり幻想的になり、主人公の死の状況が母親により描写され、本人の心情と情景か語られる。クンデラのユーモアは猿股にあるのであろうか?

Posted by ブクログ

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