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物語 中東の歴史 オリエント5000年の光芒 中公新書
924円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2001/06/25 |
| JAN | 9784121015945 |
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物語 中東の歴史
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商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
朝日新聞の中東特派員がなぜ歴史の本を出してるかと不思議に思ったが、読んでみるとなるほど、現地で実際に史跡などを巡った臨場感がよく伝えられている。受験の世界史では出てこない重要人物や事件が多数紹介されて面白いが、時代によって扱いに濃淡があり、古代オリエントやペルシアはほぼスルーされ...
朝日新聞の中東特派員がなぜ歴史の本を出してるかと不思議に思ったが、読んでみるとなるほど、現地で実際に史跡などを巡った臨場感がよく伝えられている。受験の世界史では出てこない重要人物や事件が多数紹介されて面白いが、時代によって扱いに濃淡があり、古代オリエントやペルシアはほぼスルーされていてイスラムに重きがおかれすぎた感があり、もっとページ増やしてほしかった。 アレッポやダマスカスなど中東の地名は皮肉にもシリアの内戦で有名になってしまっている。日本も含めイスラムは原理主義のイメージが強いが、他宗教に対して寛容的だったのは伝統的にイスラムであってキリスト教国ではなかった。とくにカトリックの非寛容性はイスラムやユダヤの迫害への執着で高コストな足枷となり、さらには優秀な人材・人口流出を生じさせ、結果的にスペインの衰退をもたらした、との見方は目に鱗だった。中東は中世以来、アジアと地中海を繋ぐ貿易地点として世界の経済・文化の中心だった。中間マージンを排除しようとして侵略を繰り返すヨーロッパ諸国は経済的な事情が必然的に帝国主義・植民地獲得の方向性に向いたとも感じさせられる。自国で何でも揃ってしまうもう一方の世界の中心=中国は朝貢貿易で十分だったのも頷ける。
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「物語シリーズ」では一番の面白さ。ソロモン王とシバ女王の対決とロマンス、新興イスラム勢力の興隆、モンゴル•十字軍•イスラムの三つ巴の対決、イスラム/地中海世界の衰退と帝国主義の興隆。欧州との関係を含め大まかな中東史が理解できる
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物語形式なので読みやすかった。 中東ってどんな地域なの?ということを歴史からざっくりと知りたい人にはお勧めです。
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