1,800円以上の注文で送料無料
愛の領分
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-04-06

愛の領分

藤田宜永(著者)

追加する に追加する

愛の領分

1,885

獲得ポイント17P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2001/05/28
JAN 9784163200606

愛の領分

¥1,885

商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/02/05

第125回 直木賞受賞作 50代の恋愛小説。 ロマンとして読むと肩透かし食らうし、官能として読むと淡白、倫理として読むと何も結論はない。 恋は美しい誤解の産物、でも実際に起きてることは ほぼ動物的な行動。 置かれた環境下でタイトルの「領分」も、 愛を崇高なものとしてはではなく縄張...

第125回 直木賞受賞作 50代の恋愛小説。 ロマンとして読むと肩透かし食らうし、官能として読むと淡白、倫理として読むと何も結論はない。 恋は美しい誤解の産物、でも実際に起きてることは ほぼ動物的な行動。 置かれた環境下でタイトルの「領分」も、 愛を崇高なものとしてはではなく縄張り・習性・タイミングの話にまで1つ落している。 名文があるというより、「うわ、これ言われたら否定できへん」って一文が多いタイプ。 ①男がどこで自分に嘘つくか、 女がどこで黙るか。を楽しむ。 ②派手な事件もないし、哲学も象徴もなし。 その代わり会話の間、沈黙の理由、体温のズレ ここが異様に正確に書かれてる印象なのでこれを楽しむ。 最終的に「やっぱ愛って信用ならんな」 って気分になるなら、この作品はあり。

Posted by ブクログ

2024/08/27

これは男の女の小説。タイトルの美しさに惹かれて購入。あまり小説を読まない身としては久しぶりの長編小説で読了まで4ヶ月ほどを要した。小説や物語に対する喜怒哀楽の受容体が自分には豊富に備わっていないことから、小説よりもビジネス書や実用書を読む人間として書く感想文だとご理解いただきたい...

これは男の女の小説。タイトルの美しさに惹かれて購入。あまり小説を読まない身としては久しぶりの長編小説で読了まで4ヶ月ほどを要した。小説や物語に対する喜怒哀楽の受容体が自分には豊富に備わっていないことから、小説よりもビジネス書や実用書を読む人間として書く感想文だとご理解いただきたい。出だしはゆっくりとした流れで、大きな展開もなく、ストーリーに激情を求めている私としてはつまらなさを感じた。約400ページの分厚さが読み進める気持ちを萎えさせたが、おそらく1/3ほど読んだところから話は少しずつ色濃くなっていき、ただの恋愛小説ではない様相を呈してきた。主要な登場人物に10代や20代はいない。50代そこいらの大人の男の女の話。過去を振り返って若い頃を語る描写も少ない上に、そこは重要ではない。ただ若い頃にあった出来事が重要なだけで、若者の淡く激しい恋模様を描く小説ではなく、大人の落ち着いたというわけではないが、しっぽりとしながらも激しくもある男女の物語。田舎の狭い人間関係性が絡まった恋愛を表現し、生まれながらの性分の合致した者通しが愛の領分を分け合える。それは恋でも愛でもなく、男と女という意味において。恋が美しい誤解の産物だとしたら、愛の領分を分け合う事と恋や愛は違う。ならば後々に発覚する違和感があっても無心で猪突猛進な激情を打ち合う関係性が恋愛であるとすれば、愛の領分を分け合う関係性は会うべくしてあった男と女の静かな邂逅に近い。さすがに男と女の関係性なので、激情は伴うとして。

Posted by ブクログ

2022/04/24

大人の恋愛。男と女。五十代でもこんな恋愛ができるのはすごい。恋愛物は苦手だなーと思いつつ、こんな世界もあるのかと新鮮だった。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す