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果つる底なき 講談社文庫
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果つる底なき 講談社文庫

池井戸潤(著者)

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果つる底なき 講談社文庫

858

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商品詳細

内容紹介 債権回収を担当していた同僚・坂本が、「これは貸しだからな。」との謎の言葉と不正の疑惑を残して死んだ。坂本の無実を信じ、伊木は一人、都市銀行の影に潜む巨悪犯罪に立ち向かう。元銀行員であった直木賞作家による金融サスペンス!第44回 江戸川乱歩賞受賞作。
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/06/14
JAN 9784062731799

果つる底なき

¥858

商品レビュー

3.5

415件のお客様レビュー

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2009/12/01

格好いい!

第44回「江戸川乱歩賞」受賞。金融界の闇に立ち向かう男を描く、金融ミステリ。元・銀行員である著者の実体験が元になっているのか、リアリティも抜群!死んだ同僚のために戦う主人公、かなり格好いいデス。

abtm

2026/01/19

1998年刊行。 第四十四回江戸川乱歩賞受賞作。 池井戸潤のデビュー作。 バブル崩壊後の不況時代、メガバンクで融資を担当する伊木は、同じ支店で不良債権の処理を担当する同期・坂本から「なあ、伊木、これは貸しだからな」と突然声を掛けられる。その直後に、坂本は不審な死を遂げる。 坂...

1998年刊行。 第四十四回江戸川乱歩賞受賞作。 池井戸潤のデビュー作。 バブル崩壊後の不況時代、メガバンクで融資を担当する伊木は、同じ支店で不良債権の処理を担当する同期・坂本から「なあ、伊木、これは貸しだからな」と突然声を掛けられる。その直後に、坂本は不審な死を遂げる。 坂本の死後、坂本が横領していたという疑義をかけられる。伊木は、坂本の無実を晴らすため、そして坂本の死の真相を明らかにするため、彼の仕事を引き継ぎながらひとりで調べはじめる。 伊木は、坂本の死が過去の自分の「東京シリコン社」への融資案件と関連していることに気付き、「貸し」の意味を理解する。 坂本の死はさらに深い闇に包まれており、何者かが伊木の調査を妨害しようとする、、、 上記があらすじ。 テンポが良く、登場人物の動きと役割が明確なので読みやすい。 また、作者は元々都市銀行で銀行員をしていたという経歴を持っており、その経験を活かしたリアリティのある描写が特徴的。 本作の刊行当時は銀行の倒産、不正融資、幹部行員の横領などの、いわゆる金融不祥事が相次いで報道されていた。 その中で、元銀行員が書く本格的な「銀行ミステリ」という本作は話題になった(らしい)。 その後、売れっ子作家となっていく作者の魅力が本作でも既に存分に表れている。 一方で、荒削りな部分も目立つ。 特に、主人公である伊木のキャラクターの掘り下げが甘い。 彼は、エリート銀行員でありながら、出世欲・権力欲があまりなく、かつ家庭も持っていないので会社から掴みどころない存在だと思われている。 故に、伊木は組織や上司に忖度することがなく、自分の正義を曲げない・曲げられないので、倫理や顧客利益よりも自分の出世を重視する傾向の強い先輩や上司と衝突してきた。 この対立が本作のひとつの軸として作用している。 しかし、なぜ伊木がそのような生き方をするのか?についてバックグラウンドが描かれないので、作品のためだけの設定のような感じがして、醒めてしまう。 また、伊木は自分の正義や顧客志向を重視する割には、取引先の社長令嬢と私的な関係になったり、一貫性に欠ける。 これも作品を動かすためだけの設定としか見えない。 このように、やや雑なところが目立つ作品ではあるが、エンタメとしてのクオリティは高い。 人気作家のポテンシャルを感じることができる小説だと思う。

Posted by ブクログ

2026/01/15

金融関係に無頓着な私には、言語の意味がよく分からなかった。 ただしミステリーとしてとても興味深く、どうなっていくのか話しの展開が面白かった。

Posted by ブクログ