商品詳細
内容紹介 | 債権回収を担当していた同僚・坂本が、「これは貸しだからな。」との謎の言葉と不正の疑惑を残して死んだ。坂本の無実を信じ、伊木は一人、都市銀行の影に潜む巨悪犯罪に立ち向かう。元銀行員であった直木賞作家による金融サスペンス!第44回 江戸川乱歩賞受賞作。 |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2001/06/14 |
JAN | 9784062731799 |
- 書籍
- 文庫
果つる底なき
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果つる底なき
¥858
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商品レビュー
3.5
396件のお客様レビュー
格好いい!
第44回「江戸川乱歩賞」受賞。金融界の闇に立ち向かう男を描く、金融ミステリ。元・銀行員である著者の実体験が元になっているのか、リアリティも抜群!死んだ同僚のために戦う主人公、かなり格好いいデス。
abtm
最近では消防団のお話や、駅伝のお話もありましたが、こちらはTHE池井戸潤さんの本って感じのものでした。
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池井戸先生の著作は半沢シリーズをはじめとして多くの作品を読んできたが、デビュー作の本作は未読のままだったので、この機会に読むことができて良かったと思う。 読む前に思っていたのは、大企業で生きる主人公のキャラクター作りは上手く、それなりに読んで面白いと思うことになると想像していた...
池井戸先生の著作は半沢シリーズをはじめとして多くの作品を読んできたが、デビュー作の本作は未読のままだったので、この機会に読むことができて良かったと思う。 読む前に思っていたのは、大企業で生きる主人公のキャラクター作りは上手く、それなりに読んで面白いと思うことになると想像していた。しかし、推理小説という点では、どれぐらいの力量を発揮するのか、皆目見当がつかない状態だったので少し不安な点もあった。 だが、読んでみると、本作は想像をはるかに超えるほど面白かった。懸念していたミステリー要素も雑に扱わずに念入りに話を進めて、読者に飽きさせないように終始徹底されていた。 一つだけ気になったというか、想像できていたのだが、主人公がほぼまんま半沢直樹だったという点だけかな笑
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