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果つる底なき 講談社文庫
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果つる底なき 講談社文庫

池井戸潤(著者)

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果つる底なき 講談社文庫

858

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商品詳細

内容紹介 債権回収を担当していた同僚・坂本が、「これは貸しだからな。」との謎の言葉と不正の疑惑を残して死んだ。坂本の無実を信じ、伊木は一人、都市銀行の影に潜む巨悪犯罪に立ち向かう。元銀行員であった直木賞作家による金融サスペンス!第44回 江戸川乱歩賞受賞作。
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/06/14
JAN 9784062731799

果つる底なき

¥858

商品レビュー

3.5

396件のお客様レビュー

レビューを投稿

2009/12/01

格好いい!

第44回「江戸川乱歩賞」受賞。金融界の闇に立ち向かう男を描く、金融ミステリ。元・銀行員である著者の実体験が元になっているのか、リアリティも抜群!死んだ同僚のために戦う主人公、かなり格好いいデス。

abtm

2024/10/28

最近では消防団のお話や、駅伝のお話もありましたが、こちらはTHE池井戸潤さんの本って感じのものでした。

Posted by ブクログ

2024/10/07

池井戸先生の著作は半沢シリーズをはじめとして多くの作品を読んできたが、デビュー作の本作は未読のままだったので、この機会に読むことができて良かったと思う。 読む前に思っていたのは、大企業で生きる主人公のキャラクター作りは上手く、それなりに読んで面白いと思うことになると想像していた...

池井戸先生の著作は半沢シリーズをはじめとして多くの作品を読んできたが、デビュー作の本作は未読のままだったので、この機会に読むことができて良かったと思う。 読む前に思っていたのは、大企業で生きる主人公のキャラクター作りは上手く、それなりに読んで面白いと思うことになると想像していた。しかし、推理小説という点では、どれぐらいの力量を発揮するのか、皆目見当がつかない状態だったので少し不安な点もあった。 だが、読んでみると、本作は想像をはるかに超えるほど面白かった。懸念していたミステリー要素も雑に扱わずに念入りに話を進めて、読者に飽きさせないように終始徹底されていた。 一つだけ気になったというか、想像できていたのだが、主人公がほぼまんま半沢直樹だったという点だけかな笑

Posted by ブクログ