商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2001/10/29 |
JAN | 9784569618456 |
- 書籍
- 新書
政治の教室
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商品レビュー
3.2
13件のお客様レビュー
最近(2001年)政治がおもしろい。別に首相や外相がどうこうということではなく、政治が身近なものだと考えられるようになったからだ。たまたまダイオキシンの講演会に行ったのがきっかけで、市議会議員の方と知り合いになった。他に数名のいろんな職種の方と「子どもの育ちと環境を考える会」を立...
最近(2001年)政治がおもしろい。別に首相や外相がどうこうということではなく、政治が身近なものだと考えられるようになったからだ。たまたまダイオキシンの講演会に行ったのがきっかけで、市議会議員の方と知り合いになった。他に数名のいろんな職種の方と「子どもの育ちと環境を考える会」を立ち上げた。集まってお話をお聞きしているうちに、自分も政治に関われるのではないかと思えてきた。本書を読んでさらにその思いが強くなった。本当の民主主義、草の根民主主義をどうやってつくっていけばよいか。まずは政治の基本、民主主義の基本は学んでおいた方が良さそうだ。宗教や文化の影響も大きい。そういう背景も知っておきたい。たとえば、クリントンがスキャンダルで問題になったとき、たぶん多くの日本人はとんでもないことだと思っただろう。でも、アメリカ人は割と冷静に見ていたようだ。クリントンを尊敬するのではなく、大統領という職に敬意を払っている。個人の人格がどうであれ、きっちり仕事をして結果を出していればそれでいい。そう思える背景にはキリスト教の教えがあるようだ。学校の先生がいかがわしい本を買っていた・・・それだけでうわさになってしまう。痴漢行為ならば大きく報道される。もちろん法に触れる行為は良くないのだけど、学校の先生となるとマスコミの扱いがちょっと違う。学校の先生にどれだけのものを期待しているのだろう。もっとも私自身は人世の後半、職住一致で、家に人が集まれる空間を作って、子どもたちに何かを伝えたり、異なる世代の人といろいろおしゃべりしたり、勉強したり、芸術に触れたり、そして本を売ったり、雑貨を売ったりしたいと思っています。そうなると自分の人格そのものが売りになるのかも知れません。近所で悪いことはできません(たとえば立ちションとか、エッチなビデオを借りるとか)。遠くでもだけど。ともあれ、本書を読むと、まず有権者(もちろん子どもでもいいと思うけど)が集まっていろいろ勉強をするところから始めるのが良さそうだ。これはどうかなあ、日本の良さというのもあるしなあ、などと思いながら読んだ箇所もあるが、日本の政治を良くしていくためのたくさんのヒントが本書には書かれていると思う。みんなで政治をおもしろくしてみませんか。
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社会学者の著者が、若い世代に向けて分かりやすく政治を語り、政治参加することの意義を説明している本です。 民主主義は、自分たちが選択をおこなうことによって、自分たちの国家を創造することだという考え方です。しかし、日本では明治以降、近代国家の建設に必要な人民の積極性が十分に認められ...
社会学者の著者が、若い世代に向けて分かりやすく政治を語り、政治参加することの意義を説明している本です。 民主主義は、自分たちが選択をおこなうことによって、自分たちの国家を創造することだという考え方です。しかし、日本では明治以降、近代国家の建設に必要な人民の積極性が十分に認められてこなかったため、「これは自分たちの国だ」という認識が国民の間に育たなかったという見方が示され、そうした状況を変えていくことの大切さが語られています。 民主主義に「死票」など存在しない、という指摘など、改めて考えさせられることも多く、有益でした。
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半年くらい前に読みました。 一応、憲法を勉強した身なので、さらーと読めました。 感想は、またの機会に…
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