- 新品
- 書籍
- 書籍
コンパクトシティ 持続可能な社会の都市像を求めて
3,520円
獲得ポイント32P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 学芸出版社/ |
発売年月日 | 2001/08/30 |
JAN | 9784761530952 |
- 書籍
- 書籍
コンパクトシティ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
コンパクトシティ
¥3,520
在庫なし
商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書では、海外で実施されているコンパクトシティ政策と、それを巡る論争を整理したうえで日本型コンパクトシティの提案をしている。著者は、日本の拡散的な市街地形成は、都市への人口・産業集中や自動車の普及ではなく、都市計画の失敗が主因にあるという視点に立脚する。都市計画がゆるやか、かつ全国一律の土地利用規制であること、社会基盤・インフラ整備主導であることが問題であると指摘している。近年日本においてもコンパクトシティへの関心が高まり多くの提案が試みられているが、日本のコンパクトシティ構想は欧米とは異なった特徴を持つという。すなわち、(1)政府の戦略としての位置づけが弱いこと、(2)一部の自治体レベルの計画にとどまっていること、(3)人口減少等に対応することを目的とするなど日本特有の問題意識を持っていること、(4)公共事業によってコンパクトな市街地を形成しようとする傾向にあること、(5)コンパクトシティを巡る批判的視点が弱いことである。これに対して著者は日本型コンパクトシティの10の原則と三つのモデルを提案する。そして今後大切なことは、まちや地域の良さを再発見し共有すること、理念を確立し、人々を説得し、計画に基づいて実施していくことであると締めくくる。
Posted by
コンパクトシティ 現在、日本の都市政策の根源ともいえる。 しかし、欧米ではアーバンビレッジやニューアーバニズムなど似た政策もとられたこともあり、論争がおきた。 そこがこの本の一番面白いとこ。 あと、コンパクトシティの計画論も面白い。 ぜひ。
Posted by