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もうひとりのぼくの殺人
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もうひとりのぼくの殺人

クレイグ・ライス(著者), 森英俊(訳者)

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もうひとりのぼくの殺人

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房/
発売年月日 2000/03/24
JAN 9784562032914

もうひとりのぼくの殺人

¥1,980

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2022/11/12

主人公ジェフリー・ブルーノ(作家)が駅で新聞を見ると、殺人容疑で指名手配中の容疑者の顔写真が自分の顔(名前は別人)だった…という話。 殺された大富豪が事件を予期して書いた遺言書が凄い。

Posted by ブクログ

2020/01/30

昔の作家さんのファンになって何が悲しいって、二度と新作が発表されないこと。マローンシリーズにハマって手に入る作品は全て一気に読み尽くしてしまい、次はもうないと気が付いて愕然とした時から私の積ん読が始まりました。楽しみな本ほど熟成させてから読む。この作品は積ん読山の中でも古株でした...

昔の作家さんのファンになって何が悲しいって、二度と新作が発表されないこと。マローンシリーズにハマって手に入る作品は全て一気に読み尽くしてしまい、次はもうないと気が付いて愕然とした時から私の積ん読が始まりました。楽しみな本ほど熟成させてから読む。この作品は積ん読山の中でも古株でした。 「幻の女」を彷彿とさせる記憶喪失物。結構無駄な動きをしてるし、明らかに重要な手がかりを見逃してるし、端正なミステリとはいえません。けれどシカゴならではの背徳的でユーモラスな価値観、欠点は多くとも魅力的な人物描写、サスペンスに満ちたストーリー展開が面白く、ずっと読んでいたい、解決するまでもっと時間をかけてほしいと思ってしまいます。やがて判明する事実はフェア氏でなくても気が重くなるものですが、ドライかつシニカルな要素を含み、エピローグでは明るい材料も見せ、決して嫌な読後感にならないのはさすがクレイグ・ライス。だからまた新しい作品が読みたくなる。 今までに読んだ作品の記憶だけ無くせないかなぁ、そしたら初読の楽しみがまた味わえるのになぁ、などとくだらないことを考えてしまいました。

Posted by ブクログ

2012/10/20

マイケル・ウェニング名義の〈メイヴィル・フェア〉シリーズ2作目。 違う名義で出してるからか、ライスの他の作品と比べると“笑い”が控えめなのが残念。 事件そのものよりも、メルヴィルを雇った人物とその目的に驚いた。 シリーズ1作目も読みたい。

Posted by ブクログ

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