商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2000/04/20 |
JAN | 9784061545267 |
- 書籍
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なっとくする複素関数
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なっとくする複素関数
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
タイトル通りである。なっとくできた、素晴らしい数学書である。最後のリーマン面のところが難しかったが、簡単な1/2の場合で示してくれたことで、なんとか理解ができた。それまでも、複素関数論の醍醐味を存分に味わった。正則な関数、留数、テイラー展開、定積分への応用、一致の定理、解析接続…
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私は、高校時代数学が嫌いで、大学に入ってからも「公理・定理・補題」スタイルの 数学にうんざりしていた。 教養数学は、線形代数を前期に取っただけで、後期はヤメにしてしまい、 微分積分は初めから登録すらしなかった。 (卒業要件上は、数学は1コマ取りさえすればよかったのだ) そんなと...
私は、高校時代数学が嫌いで、大学に入ってからも「公理・定理・補題」スタイルの 数学にうんざりしていた。 教養数学は、線形代数を前期に取っただけで、後期はヤメにしてしまい、 微分積分は初めから登録すらしなかった。 (卒業要件上は、数学は1コマ取りさえすればよかったのだ) そんなとき、大学図書館で、何気なくこの本を手に取り、読んでみたら、 驚いたことに、スラスラ読める! しかも、美しい! これをきっかけに、私は「なっとくする」シリーズの数学書を読みあさった。 シリーズとはいえ筆者は別々で玉石混交なのだが、一応、大学数学の 全体像を掴むことができた。そして、いつの間にか、数学アレルギーが消えていた。 数学の面白さ・美しさの一端を垣間見た私は、もっと詳しくやろうと、 岩波の『現代数学の入門」シリーズを読み、そして、より詳しい本へと乗り出していったのである。 そういう意味で、私が数学に手を出すきっかけになった、思い出の本である。 (なお、Feynman 物理学も、数学アレルギーを直す上で大きな役割を果たした)
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これ以上の複素関数入門書(物理屋から見て)は無いのでは?と言えるほど解説はわかりやすくしっかりしているし、演習も解答付きです。とても実用的な本だと思いました。あとは演習書で経験つめば完璧です。
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