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ミトコンドリアはどこからきたか 生命40億年を遡る NHKブックス887
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会/ |
発売年月日 | 2000/06/29 |
JAN | 9784140018873 |
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ミトコンドリアはどこからきたか
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ミトコンドリアはどこからきたか
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
「強いものが取り込んで支配する」とある。エネルギーを生み出すのはミトコンドリアなのに、何故弱くて、取り込まれたのか、基本的な所が理解できず。ちよっと残念な読後感になってしまった。
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我々の細胞の中で身体をつくり、エネルギーを生み出すミトコンドリアは、真核生物と別の生物が助け合う、共生によって生まれたものとされてきた。 しかし、近年の研究成果によって、宿主真核生物が遺伝子の90%を奪い取り、強いものが弱いものを支配するという"収奪的共生"に...
我々の細胞の中で身体をつくり、エネルギーを生み出すミトコンドリアは、真核生物と別の生物が助け合う、共生によって生まれたものとされてきた。 しかし、近年の研究成果によって、宿主真核生物が遺伝子の90%を奪い取り、強いものが弱いものを支配するという"収奪的共生"によって誕生したことがわかった。その証拠がミトコンドリアに残る遺伝子と分裂のときに現れる”リンク”である。二次・三次共生における細胞内小器官の消失、母性遺伝など、原始の海で生命が育まれ、細胞分裂や性など、複雑・高度な仕組みを作り上げていった過程を、ミトコンドリアを中心に辿り直す意欲的な試み。 生きものを基本に人間の生き方を探る新しい「知」となるかもしれない。
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中学だか高校だかの生物の授業で「ミトコンドリア」という名前を知った。細胞核やリボゾームやこまごました細胞の「部品」の一つとして、ふーんそうなのか、という印象しかなかったが、その後ミトコンドリアはかつて独立した別の生き物で、それが細胞に取り込まれたのだ、という話を聞いた。なにそれ、...
中学だか高校だかの生物の授業で「ミトコンドリア」という名前を知った。細胞核やリボゾームやこまごました細胞の「部品」の一つとして、ふーんそうなのか、という印象しかなかったが、その後ミトコンドリアはかつて独立した別の生き物で、それが細胞に取り込まれたのだ、という話を聞いた。なにそれ、どういうこと? どうしてそんなことがわかったの? というわけで本書を探してみたが、残念ながらついていけなかった。「ミトコンドリアはどこからきたか」「それはどうしてわかったのか」というぼくの子供っぽい疑問に正面から答えてくれるわけではない。そもそも本書を読み解くためには相当の生物学の知識が前提で、それがないとついていけない。 科学は積み重ねであって、高校程度の知識で最先端の科学を理解できるわけねえだろ、ということなのかもしれない。でもそこをなんとかと思うから本を読むのであって・・・ 著者が悪いわけではないけれど、サイモン・シンが書いてくれないかなあと思った。
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