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行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙
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行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙

マーヴィン・ピーク(著者), 横山茂雄(訳者)

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行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙

¥2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 2000/01/23
JAN 9784336042064

行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙

¥2,090

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2024/03/02

絵が最高です。(特にジャクスン) 。こんな本こそもし原文で読めたら..!意味だけでなくニュアンスまで読み取れたらどんなに楽しいのでしょう...と悔しくなりました(笑)。

Posted by ブクログ

2012/11/02

長い間行方不明だった変わり者の伯父さんから「ボク」に手紙が届きます。 探検家の伯父さんは、「亀犬」ジャクスンを連れて、極地を旅しています。その目的は「白いライオン」の追跡。何度も死ぬような目に会いながら、ライオンへの憧れは、伯父さんを惹きつけて止みません。どうした風の吹き回しか、...

長い間行方不明だった変わり者の伯父さんから「ボク」に手紙が届きます。 探検家の伯父さんは、「亀犬」ジャクスンを連れて、極地を旅しています。その目的は「白いライオン」の追跡。何度も死ぬような目に会いながら、ライオンへの憧れは、伯父さんを惹きつけて止みません。どうした風の吹き回しか、伯父さんはその顛末を甥っ子に教える気になったのです。 おんぼろのタイプライターで打った文字と、伯父さんの手書きの絵からなる手紙です。タイプライターの「と」や「は」や「な」は字が濃く出過ぎてしまうし、「お」や「に」は薄すぎます。どじなジャクスンはときどき、肉汁やコーヒーを手紙にこぼし、伯父さんはそのたび「あぶらくそっ!」と叫んでは、でもその手紙をそのまま「ボク」に送ってくるのです。 どこか不思議な世界で伯父さんが繰り広げる冒険は、手に汗握る悲愴感が漂うというよりは、とぼけたユーモラスな雰囲気です。 「木いちごのように小さい邪悪な眼」を持つシロクマとの闘いが最高。 ちょっと偏屈で辛辣な伯父さんと、とんまで愚鈍なジャクスンの凸凹コンビは、伯父さんが何といおうとすてきな組み合わせだ、と私は思います。 *鉛筆画だと思うのですが、挿絵がすばらしい。原画が見られたらいいのになぁと思います。 *巻末の解説によれば、著者は「ゴーメンガースト」三部作で知られるそう(創元推理文庫より刊行)。こちらはまたがらりと違う雰囲気で、ゴシックと超現実とグロテスクと不条理が混じり合ったもののようです。大作のようなので、こちらはご縁があればということで。

Posted by ブクログ

2007/09/02

とにかく素敵な本。 マーヴィンピークの画家としての魅力。 小説家としての魅力。両方が詰まった1冊。

Posted by ブクログ

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