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天皇家の“ふるさと"日向をゆく
2,420円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
| 発売年月日 | 2000/01/25 |
| JAN | 9784103030140 |
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天皇家の“ふるさと"日向をゆく
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
宮崎に生まれた私にとって新鮮だった。ニニギノミコトが鹿児島の野間半島に上陸して、そこから農耕地を探し、水の豊かな高千穂(峡)に行きつく。コノハナサクヤヒメを始め3代の妻を日向や鹿児島の先住の民から迎え、山幸彦らの日向3代の天皇の先祖が領地を日向から鹿児島(高千穂峰)にまで広げる。...
宮崎に生まれた私にとって新鮮だった。ニニギノミコトが鹿児島の野間半島に上陸して、そこから農耕地を探し、水の豊かな高千穂(峡)に行きつく。コノハナサクヤヒメを始め3代の妻を日向や鹿児島の先住の民から迎え、山幸彦らの日向3代の天皇の先祖が領地を日向から鹿児島(高千穂峰)にまで広げる。そして神武天皇にいたり、近畿大和へと船出する。▼古事記・日本書紀と、神社を中心とする神話、そして古墳が示す考古学。それらが融合して壮大な天皇の起源を描き出す。どこまでが真実かはわからないが、真実が底辺にあって、壮大な物語となって描かれており、小説以上に面白かった。▼当時の諸王朝では、天孫降臨による王朝起源が一般的に説かれていた。実際は、天皇家祖先のニニギノミコトが朝鮮あるいは中国から稲作農耕と武力を含む高度な文化を携えて、日本の南端に漂着し日本を平定してゆくのだ、というストーリーには、説得性があった。
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記紀神話が古代史の反映であることが前提で書かれた本である。 日向神話の中で語られるニニギ~ヒコホホデミ~ウガサフキアエズ~カムヤマトイワレヒコの事跡とされる地域もしくは梅原がここが舞台だろうと推測する場所の紀行を中心に、記紀に由来する史跡や行事について考察していくのである。 記紀...
記紀神話が古代史の反映であることが前提で書かれた本である。 日向神話の中で語られるニニギ~ヒコホホデミ~ウガサフキアエズ~カムヤマトイワレヒコの事跡とされる地域もしくは梅原がここが舞台だろうと推測する場所の紀行を中心に、記紀に由来する史跡や行事について考察していくのである。 記紀の伝承とされる行事はたぶんすべてが記紀の記事を元に作られたものであろうし、記紀由来の場所もしかりである。しかしながら、少なくとも神話に書かれている事象がそのまま伝承されていることはないしにしても、記紀が成立する頃には(事実として)伝えられていた行事もしくは記紀の記述の元になった行儀・場所と言うものもそこには含まれている可能性を全く否定できるというものでもない。 特に、伝承行事についての記述は興味深く読むことが出来る。特に苗代田祭りのくだりに「なにわづに咲くやこの花・・」歌が出てきたところはへーと思ったりしたりである。 http://www.town.takaharu.lg.jp/modules/contents11/index.php?content_id=12 津田への批判の一つとして、かれが文献の精査のみで神話の現地とされている場所を訪れたことがない事が冒頭に書かれている。一九世紀においては西洋でも文献歴史学が盛んであったところが、シュリーマンがトロイの遺跡を発掘したことにより考古学が発展し、それまでは実在性が否定されてきた歴史が見直されてきていると主張。哲学者としても、旅をしない旅から学ばない哲学者と旅から学ぶ哲学者がおり、梅原は各地を旅することで日本文化を見る目を変えていったと言う。現在の事象が必ずしも過去の反映とは限らず、却って間違った印象で判断する可能性もあるのだが、歴史はともかく文化と言う事ではやはり現地に立って考えることは大事だと思うのである。
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※このレビューにはネタバレを含みます
記紀によれば皇室の祖先は南九州から来たのであり、その南九州からの侵入軍が大和を占領して、大王になったというのである 天尊降臨の場所は、韓国→笠沙のミサキ→高千穂と考えて、現在のにし臼杵郡高千穂町と考えて間違いない 弥生人は鼻が低く目が小さく顔の凹凸が少ないという事前人類学の説に従えば、まさに天狗は縄文人、オカメは弥生人である 先例にしたがって渡来の天孫族の長ニニギノミコトと、土着のオオヤマツミの神の娘コノハナサクヤ姫の結婚が可能になった
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