- 新品
- 書籍
- 書籍
まず、ルールを破れ すぐれたマネジャーはここが違う
1,760円
獲得ポイント16P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/ |
発売年月日 | 2000/10/20 |
JAN | 9784532148676 |
- 書籍
- 書籍
まず、ルールを破れ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
まず、ルールを破れ
¥1,760
在庫なし
商品レビュー
4
53件のお客様レビュー
タイトルからは想像できない、マネジャーの果たすべき役割が構造的にまとめられた良書でした。 組織コンサルティング会社のギャラップ社が、優れたマネジャーに対してインタビューを行った内容を元に、具体的なエピソードを交えつつ構造的にまとめられている。 ・能力は経験、知識、才能、の3つ...
タイトルからは想像できない、マネジャーの果たすべき役割が構造的にまとめられた良書でした。 組織コンサルティング会社のギャラップ社が、優れたマネジャーに対してインタビューを行った内容を元に、具体的なエピソードを交えつつ構造的にまとめられている。 ・能力は経験、知識、才能、の3つに分けられ、才能は教えることができないから面接でしっかり見極めること →才能は、さらに努力、思考、人間関係、の3つに分けられる ・部下の才能が開花する配置をすること ・正しく成果を明示し賞賛すること(売上などではなく、行動で測れる成果が良い) ・才能を徹底的に活かすこと これらが、エピソード交えて記載されており、活用するイメージが湧きます。 失敗エピソードには、私が過去に正に失敗したのと同じようなシチュエーションが書かれていて、もっと早く読んでおきたかった…と思わされました。(失敗経験があったからこそ、読んでいて身に沁みたのかもしれませんが) マネジメントスタイルに、合う合わないがあるかもしれませんが、少なくとも私にはバイブルにしたい一冊でした。
Posted by
調査会社が100万人の従業員と8万人のマネージャーへ行ったインタビューから浮かび上がる、優れたマネージャーの思考パターンを明らかにする。 「己の欲する所を人に施せ」。優れたマネージャーはこのルールを破るという。なぜならば「人はそんなに変わりようがない。足りないものを植えつけようと...
調査会社が100万人の従業員と8万人のマネージャーへ行ったインタビューから浮かび上がる、優れたマネージャーの思考パターンを明らかにする。 「己の欲する所を人に施せ」。優れたマネージャーはこのルールを破るという。なぜならば「人はそんなに変わりようがない。足りないものを植えつけようとして時間を無駄にするな。その人のなかにあるものを引き出す努力をしろ。それこそが本当に難しい。」というマントラを彼らは持っているからだ。そんな彼らは時間をかけて部下の研究をしようとする。例えば遅刻魔がいたとしたら、怒るのでもなく、放置するのでもなく、遅刻する理由を先ずは聞く。 部下の「才能」に注目する。そしてその才能に適した「配置」を考える(それが自分のチームや会社でなかったとしても)。そういう行動特性があるという。
Posted by
ギャラップ社のマーカス・バッキンガム氏、最初の一冊。バッキンガム氏はどの本も良作。 ギャラップ社が調査した100万人以上の従業員、8万人のマネージャーの中から優れたマネジャーに共通する内容を抽出し、事例とともに内容を紹介。 優れたマネジャーに共通する内容とは、「ルールを破る」=...
ギャラップ社のマーカス・バッキンガム氏、最初の一冊。バッキンガム氏はどの本も良作。 ギャラップ社が調査した100万人以上の従業員、8万人のマネージャーの中から優れたマネジャーに共通する内容を抽出し、事例とともに内容を紹介。 優れたマネジャーに共通する内容とは、「ルールを破る」=「伝統的常識に囚われない」こと。 ---------------- マネージャの仕事4つ ---------------- ・人を選ぶ ・要求を設定する ・動機づけをする ・育てる 部下選びについての陳述は日本では当てはめにくいと感じた。クビにすることもできず、人を選ぶことが困難なベンチャー企業では再現性が低い。 才能に恵まれた子を選べないなかでどうするかを考えなければいけない。 ---------------- マネージャの部下の育て方 ---------------- ・部下選び: (○)才能 (×)経験、知識、やる気、意志の強さ ・仕事: (○)目標と成果を明示 (×)正しい手順を明示 ・育成: (○)長所を伸ばす (×)弱点を克服させる ・昇進: (○)強みが活かせる場所と報酬を探す (×)後押しする 「本当はどのような才能を探しているか」マネージャーは常に自問自答せよ 成果を適切に定義するというのは、ゴールは明確にするが手段はメンバーが自分なりの道筋を見つけるようにしむけるということ。 強みに適した場所を探し当てるというのは、ありきたりなキャリアパスではなく、誰もが英雄になれる場所を提供するということ。 人は他人によって変えることはできない。足りないものを植え付けようとして時間を無駄にするな。 中にあるものを引き出すことにフォーカスしろ。 ---------------- メンバーに以下質問を行い、すべてYESと応えられるようにマネージャーは努力する --------- ・仕事上で自分が何をすべきか、要求されていることがわかっているか ・自分の仕事を適切にすこうするために必要な材料や道具箱が揃っているか ・毎日最高の仕事ができるような機会に恵まれているか ・最近一週間で、仕事の成果を認められたり、ほめられたりしたことがあるか ・上司や仕事仲間は自分を一人の人間として認めて接してくれているか ・仕事上で自分の成長を後押ししてくれている人が誰かいるか 不安と戦う必要のない職場にすることが最強。この書籍が出版された数十年後に「職場の心理的安全性」という言葉が流行っているが、ギャラップ社の調査ですでに明らかになっていること。 ---------------- 面談で聞くべき内容 ---------------- ・どんな行動をとったか ・どんなことを発見したか ・どんな協力関係を築いたか ・あなたが今一番力をいれていることは何か ・どんな新しい発見をしようとしているか ・どんな協力関係を新たに築きたいと考えているか ---------------- マネージャーは常に舞台に立っている ---------------- ・上からも下からも見られる立場である ・意欲、愛情、信頼、そして人格のパフォーマンスに留意する ---------------- 自分の時間は優秀な部下と過ごせ ---------------- ・生産性の高いと思う5人、最も多くの時間を過ごす5人を書き出す →これが一致していなければ危険。生産性の高い5人と時間を過ごせ ・様々な理由があるが、生産性の高いメンバーは「あなたの仕事を理解している」ことが最大の焦点。そのメンバーと共に仕事することがあなたの生産性をも上昇させる。あなたの生産性が高いのであれば、さらに引き上げれることに繋がる。 ・部下と業務外での時間を過ごすことで、立ち位置が曖昧になるなんて考えるのは時間の無駄。もっとも重要なのは相手を知り、信頼関係をつくり、生産性を高めることのはず。
Posted by