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文明の生態史観 中公文庫
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文明の生態史観 中公文庫

梅棹忠夫(著者)

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文明の生態史観 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社
発売年月日 1998/01/16
JAN 9784122030374

文明の生態史観

¥817

商品レビュー

3.9

59件のお客様レビュー

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2025/12/04

【日本と西欧はユーラシアの"最も端っこ"だったから、早く近代化できた】 ・今となっては流行りの「地政学」やん、で片付けられる内容だが、50年以上前のこの著書は、近代文明化の解釈に「自然(地理・気候・生態)」を用いた点が新しかった。 ・ユーラシアを楕円に見立て、...

【日本と西欧はユーラシアの"最も端っこ"だったから、早く近代化できた】 ・今となっては流行りの「地政学」やん、で片付けられる内容だが、50年以上前のこの著書は、近代文明化の解釈に「自然(地理・気候・生態)」を用いた点が新しかった。 ・ユーラシアを楕円に見立て、大雑把に一番端っこの「①日本と西欧」と残りの「②広大な部分」に区分。  ①第一地域:   新世界/封建制(権力分散)/日本、英独仏等  ②第二地域:   旧世界/君主制(権力集中)/中国、露、インド等 ・①と②では文明の発展格差があった。 ・【例】②は大乾燥地帯の遊牧民の暴力や破壊行為に文明リセットされがちな中、①は②の攻撃に干渉されない地理的アドバンテージがあった。 ・日本は西欧に比べて近代化が遅れたと言われるが、アジアでは一番近代化が早かったですもんね。 ・(実際は環境決定論のみで文明化を語れないが)、複雑性をシンプルに捉える視点はとても気持ちがいい。

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2023/11/14

題名のみ見ると小難しそうだったが、内容は西洋と日本の発展の仕方、4大帝国の興りとなど地政学と絡めて書かれていて、著者の視点も含め面白かった。 かなり古い本ではあるが、今でも読んで楽しめる。 鎖国期間がなければ日本も西洋諸国のように植民地化のために外に出ていただろうという一連のお...

題名のみ見ると小難しそうだったが、内容は西洋と日本の発展の仕方、4大帝国の興りとなど地政学と絡めて書かれていて、著者の視点も含め面白かった。 かなり古い本ではあるが、今でも読んで楽しめる。 鎖国期間がなければ日本も西洋諸国のように植民地化のために外に出ていただろうという一連のお話が個人的には一番印象に残っている。 国の発展が、地理的要因によってある意味必然的といったような書き方がすごく新鮮だった。 追記)そうだ、思い出した。イスラエルとハマスの衝突から、パレスチナ情勢が不安定なこのタイミングでこちらの本を読んで、中東や宗教に関する章を読み、筆者は結構"西"寄りだなぁとびっくりした。

Posted by ブクログ

2023/09/03

これは名著だ。 歴史とはなんと幾何学的、物理学的なんだろうか。太局的に歴史を見る面白さ。 もし5000年前から歴史をリセットしても、ある程度同じ流れになるのかもと思わされる 1950年代の論考とは信じられない。むちゃくちゃ面白かった、、、、、

Posted by ブクログ