![十二夜 ちくま文庫シェイクスピア全集6](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001248/0012481125LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 1998/09/26 |
JAN | 9784480033062 |
- 書籍
- 文庫
十二夜
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十二夜
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商品レビュー
4.4
14件のお客様レビュー
ストーリーは知ってたけど卒業研究で演出を考えなきゃいけなくて、公爵の台詞からスタートして少し読みにくいなと思ったけど読み進めていくうちに舞台劇の台本をそのまま小説にしたやつだ!って気付いてめちゃくちゃ面白くなった。1場ごとのストーリー量がちょうど良かったけど、たまに長いやつがあっ...
ストーリーは知ってたけど卒業研究で演出を考えなきゃいけなくて、公爵の台詞からスタートして少し読みにくいなと思ったけど読み進めていくうちに舞台劇の台本をそのまま小説にしたやつだ!って気付いてめちゃくちゃ面白くなった。1場ごとのストーリー量がちょうど良かったけど、たまに長いやつがあってそれも少し読みにくかった。
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言葉遊びが面白かった。単語の意味をすり替えて返す。このことが注訳に書いていたので、納得して、楽しめた。コメディとしてすごく面白いのに、あとがきであったように祭りの後の寂寥感も含んでいて、印象的な作品になった。 おどけながらどこか物悲しいことを言うフェステのキャラクターが好きになっ...
言葉遊びが面白かった。単語の意味をすり替えて返す。このことが注訳に書いていたので、納得して、楽しめた。コメディとしてすごく面白いのに、あとがきであったように祭りの後の寂寥感も含んでいて、印象的な作品になった。 おどけながらどこか物悲しいことを言うフェステのキャラクターが好きになった。
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シェイクスピア喜劇の最高峰。すれ違う恋のベクトルに悶絶する珠玉のラブストーリー。+ドタバタコメディ? 『間違いの喜劇』のような人違いによるトラブルと、男装した女性に恋をしてしまう誤りが交錯し、入り組んだ恋愛感情が緊迫感を生んでいる。特に主人公ともいえるオリヴィアのつらい心情には...
シェイクスピア喜劇の最高峰。すれ違う恋のベクトルに悶絶する珠玉のラブストーリー。+ドタバタコメディ? 『間違いの喜劇』のような人違いによるトラブルと、男装した女性に恋をしてしまう誤りが交錯し、入り組んだ恋愛感情が緊迫感を生んでいる。特に主人公ともいえるオリヴィアのつらい心情には観客は同情をおぼえるだろう。状況が複雑な上にトラブルも重なり、やきもきする展開が物語を盛り上げる。それだけに、からまった糸がすべてほどけるラストの解放感、カタルシスは大きく、喜劇の醍醐味を存分に味わえた。 オリヴィアの叔父トービーと求婚者アンドルー、侍女マライアによる執事マルヴォーリオへのいたずら。このサブストーリーによる笑い?が本作の雰囲気に独特の彩りを添えている。
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