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十二夜 ちくま文庫シェイクスピア全集6
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十二夜 ちくま文庫シェイクスピア全集6

ウィリアム・シェイクスピア(著者), 松岡和子(訳者)

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十二夜 ちくま文庫シェイクスピア全集6

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1998/09/26
JAN 9784480033062

十二夜

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商品レビュー

4.5

13件のお客様レビュー

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2022/09/06

言葉遊びが面白かった。単語の意味をすり替えて返す。このことが注訳に書いていたので、納得して、楽しめた。コメディとしてすごく面白いのに、あとがきであったように祭りの後の寂寥感も含んでいて、印象的な作品になった。 おどけながらどこか物悲しいことを言うフェステのキャラクターが好きになっ...

言葉遊びが面白かった。単語の意味をすり替えて返す。このことが注訳に書いていたので、納得して、楽しめた。コメディとしてすごく面白いのに、あとがきであったように祭りの後の寂寥感も含んでいて、印象的な作品になった。 おどけながらどこか物悲しいことを言うフェステのキャラクターが好きになった。

Posted by ブクログ

2022/08/17

シェイクスピア喜劇の最高峰。すれ違う恋のベクトルに悶絶する珠玉のラブストーリー。+ドタバタコメディ? 『間違いの喜劇』のような人違いによるトラブルと、男装した女性に恋をしてしまう誤りが交錯し、入り組んだ恋愛感情が緊迫感を生んでいる。特に主人公ともいえるオリヴィアのつらい心情には...

シェイクスピア喜劇の最高峰。すれ違う恋のベクトルに悶絶する珠玉のラブストーリー。+ドタバタコメディ? 『間違いの喜劇』のような人違いによるトラブルと、男装した女性に恋をしてしまう誤りが交錯し、入り組んだ恋愛感情が緊迫感を生んでいる。特に主人公ともいえるオリヴィアのつらい心情には観客は同情をおぼえるだろう。状況が複雑な上にトラブルも重なり、やきもきする展開が物語を盛り上げる。それだけに、からまった糸がすべてほどけるラストの解放感、カタルシスは大きく、喜劇の醍醐味を存分に味わえた。 オリヴィアの叔父トービーと求婚者アンドルー、侍女マライアによる執事マルヴォーリオへのいたずら。このサブストーリーによる笑い?が本作の雰囲気に独特の彩りを添えている。

Posted by ブクログ

2022/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヴァイオラ(シザーリオ)大好き! 公爵の「ひとつの顔、ひとつの声、ひとつの服、だが別々の二人!」はやっぱり名台詞だなぁ。 お祭り騒ぎから正気に帰っていく感じが バシッと決まっててかっこいい場面。 双子とはいえヴァイオラがセバスチャンとそっくりという設定が 最初は中々イメージできなかった。 しかし、ヴァイオラを「男装に違和感のない年長の少年女形」が演じていたと知って納得。 マルヴォーリオも 演じがいのありそうな美味しい役。

Posted by ブクログ

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