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文学とは何か
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文学とは何か

ジャン・ポール・サルトル(著者), 加藤周一(訳者), 白井健三郎(訳者), 海老坂武(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 人文書院/
発売年月日 1998/08/01
JAN 9784409140499

文学とは何か

¥3,520

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2011/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

哲学よりは文学の方がなじみやすい。 サルトルの戯曲を上演したことがあるが、真意は分からないが、言葉尻はなぞることによって、何かをつかもうとした。 哲学では、こうはいかない。それが文学と哲学の違いだと思うが、どうだろう。

Posted by ブクログ

2011/03/01

ここで論じられる「文学」とは限定的で、階級史観と革命闘争の「文学」であり、しかもフランス「文学」でしかない。つまり「文学者」が確かに存在し、一定の力を持ちえたときの「文学」であり、今となっては虚しい議論なのだが、それでもこれほど「文学」の持つ「力」について考えさせる文学論はない。...

ここで論じられる「文学」とは限定的で、階級史観と革命闘争の「文学」であり、しかもフランス「文学」でしかない。つまり「文学者」が確かに存在し、一定の力を持ちえたときの「文学」であり、今となっては虚しい議論なのだが、それでもこれほど「文学」の持つ「力」について考えさせる文学論はない。半ばノスタルジーであるにしても、読ませる。 「作者と読者の関係は男の女に対するそれに似ている」。サルトルのマッチョ体質にはうんざりだが、読者を凌辱しない作品に「文学」本来の「力」はないという点で賛成。

Posted by ブクログ

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