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テンレの物語
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テンレの物語

マリオ・リゴーニステルン(著者), 飯田煕男(訳者)

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テンレの物語

1,980円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社/
発売年月日 1998/05/30
JAN 9784791756384

テンレの物語

¥1,980

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みんなの感想まとめ
  • 歴史的葛藤
  • 人間の強さ
  • 故郷への愛
  • 国境の変化
  • アイデンティティの探求
  • 社会批判と問題提起
  • イタリア北部の村
  • 未来を見つめ直す
  • 生活の苦悩
  • 普遍的な人間性

歴史と人間の葛藤を描いた物語は、戦争によって変わりゆく国境の現実を通じて、故郷への深い愛着と生きる強さを伝えます。イタリア北部の村アジアーゴを舞台に、主人公テンレ・ビンタルンの視点から描かれる彼の生活は、国境の変化に翻弄されながらも、彼自身のアイデンティティと故郷への思いを貫く姿勢が印象的です。著者は、歴史的な背景を持ちながらも、物語に普遍的な人間の強さや苦悩を織り交ぜ、読者に考えさせる力を持っています。作中の社会批判や問題提起は一過性ではなく、過去を掘り下げることで未来を見つめ直すきっかけを提供します。テンレの生き様を通じて、土地や人々への愛情がどのように形成されるのかを深く考えさせられる作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/01/17

戦争の影響で国境が変わるイタリア北部。 自由な行き来は失われて、そこに生きる人々は翻弄されていく。 国境というものの身勝手さや戦争は貧しき者たちの殺し合いだという視点が、今読んでも説得力がある。

Posted by ブクログ

2016/07/17

近代国家といえば、領土・国民・主権を備えた中央集権的な国家。領土を分かつのは、国境。その国境が国家の事情で動くと、土地で暮らす人々は属する国が変わることになる。国境近くにある山村アジアーゴはオーストリアからイタリアに変わった。この村には、女手で足りるほどしか仕事がない。男たちはい...

近代国家といえば、領土・国民・主権を備えた中央集権的な国家。領土を分かつのは、国境。その国境が国家の事情で動くと、土地で暮らす人々は属する国が変わることになる。国境近くにある山村アジアーゴはオーストリアからイタリアに変わった。この村には、女手で足りるほどしか仕事がない。男たちはいろんな国の言葉を操り、運び屋の仕事をしていた。テンレ・ビンタルンもその一人。ところが1866年以降、国境の通行が国の財務警察官に監視されるようになる。見とがめられたテンレは追われる身となるが、監視の目をかいくぐって故郷の家へ帰り続ける。テンレが愛着を持っているのは国ではなく故郷であり、屋根にサクランボの木が生えている自分の家だ。故郷への愛着の強さはステルン自身にも共通する。  国境という言葉が気にかかるとき、『テンレの物語』を思い、土地に対する愛着の強さを思うとき、やはりこの『テンレの物語』を思う。

Posted by ブクログ

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