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逆説の日本史(5)
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逆説の日本史(5)
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
源平の合戦から、幕府の成立までをテーマでした。 やはり、今までのどこかぼんやりとした公家政権についてと違い、武士の決起や、義経の画期的な戦術、歴史的人物たちの思惑など、刺激的な巻でした。 教科書で区分して学ぶ「幕府」という考え方は当時なく、律令制が実際とそぐわない中武士が決起し、実情に合った政治を行なっていく中、将軍が移り変わっていった。 また、「御成敗式目」の制定が、武士政権が確立されたまさに革命的な瞬間であったこと、教科書では知り得ないことでした。 個人的には、2人の息子が暗殺される、それを黙認しなければならなかった、尼将軍、北条政子の心情が気になりました。 機会があれば、彼女についてもっと理解を深めたいと思います。
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源頼朝や義経、北条氏の詳しい一面が知られて楽しめた。道理やあるべきよう(自然であること)が、日本人の根本になっていることに気付かされた。
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武士による幕府ができて、怨霊信仰が弱まった印象。供養法が変わったからかもしれないが、義経生存伝説も供養のひとつと考えるのは面白い。 しかし、日本人の和と納得、自然の思想は、文章としてみると、所謂コウモリみたいだな。ズルいというか強かというか。
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