商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1997/01/15 |
JAN | 9784163524504 |
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何かの書評で取り上げられた本。図書館の書庫から借り出し。 小説ではなく事実なのですが、下手な小説より面白いかも。 井口氏は犯罪者ではあるが反省していない感じがする。確信犯で経済犯罪に手を染めているが、そのありさまがまさに犯罪小説の犯人視点そのもの。 この本を読んだら銀行の信頼は...
何かの書評で取り上げられた本。図書館の書庫から借り出し。 小説ではなく事実なのですが、下手な小説より面白いかも。 井口氏は犯罪者ではあるが反省していない感じがする。確信犯で経済犯罪に手を染めているが、そのありさまがまさに犯罪小説の犯人視点そのもの。 この本を読んだら銀行の信頼はなくなるかもしれない。現在ではこんな銀行や役人はいなくなっていると信じたい。
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【図書館】 読みやすかった。 作品の紹介 1995年9月に発覚した大和銀行巨額損失事件。大和銀行は米国から追放され、事件に対する日米当局の対応の違いは、日米問題にまで発展した。本書は、事件の核心の人物である著者が、逮捕後、留置所で、全ての事実をつづったものである。当事者だけが知...
【図書館】 読みやすかった。 作品の紹介 1995年9月に発覚した大和銀行巨額損失事件。大和銀行は米国から追放され、事件に対する日米当局の対応の違いは、日米問題にまで発展した。本書は、事件の核心の人物である著者が、逮捕後、留置所で、全ての事実をつづったものである。当事者だけが知る秘密の暴露はもとより、この手記は、70年代、80年代に対米進出した日本企業の失敗の本質を語ってあまりある。
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古本屋で見つけて、あっという間に読破。本書により告白されたものと同様な手口による事件は、照合作業含むバックオフィスの自動化が進み、実際今日では難しくなっているけれども、リーマンが潰れた時の回顧本なんかとある種同じものを感じる。経営が現場を把握できていない、リスク管理体制が杜撰(と...
古本屋で見つけて、あっという間に読破。本書により告白されたものと同様な手口による事件は、照合作業含むバックオフィスの自動化が進み、実際今日では難しくなっているけれども、リーマンが潰れた時の回顧本なんかとある種同じものを感じる。経営が現場を把握できていない、リスク管理体制が杜撰(というより管理が業務に追いついていない)、とか、今日もどこかで繰り返されている話だ。
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