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告白 の商品レビュー

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2023/12/06

何かの書評で取り上げられた本。図書館の書庫から借り出し。 小説ではなく事実なのですが、下手な小説より面白いかも。 井口氏は犯罪者ではあるが反省していない感じがする。確信犯で経済犯罪に手を染めているが、そのありさまがまさに犯罪小説の犯人視点そのもの。 この本を読んだら銀行の信頼は...

何かの書評で取り上げられた本。図書館の書庫から借り出し。 小説ではなく事実なのですが、下手な小説より面白いかも。 井口氏は犯罪者ではあるが反省していない感じがする。確信犯で経済犯罪に手を染めているが、そのありさまがまさに犯罪小説の犯人視点そのもの。 この本を読んだら銀行の信頼はなくなるかもしれない。現在ではこんな銀行や役人はいなくなっていると信じたい。

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2012/02/01

【図書館】 読みやすかった。 作品の紹介 1995年9月に発覚した大和銀行巨額損失事件。大和銀行は米国から追放され、事件に対する日米当局の対応の違いは、日米問題にまで発展した。本書は、事件の核心の人物である著者が、逮捕後、留置所で、全ての事実をつづったものである。当事者だけが知...

【図書館】 読みやすかった。 作品の紹介 1995年9月に発覚した大和銀行巨額損失事件。大和銀行は米国から追放され、事件に対する日米当局の対応の違いは、日米問題にまで発展した。本書は、事件の核心の人物である著者が、逮捕後、留置所で、全ての事実をつづったものである。当事者だけが知る秘密の暴露はもとより、この手記は、70年代、80年代に対米進出した日本企業の失敗の本質を語ってあまりある。

Posted byブクログ

2011/09/10

古本屋で見つけて、あっという間に読破。本書により告白されたものと同様な手口による事件は、照合作業含むバックオフィスの自動化が進み、実際今日では難しくなっているけれども、リーマンが潰れた時の回顧本なんかとある種同じものを感じる。経営が現場を把握できていない、リスク管理体制が杜撰(と...

古本屋で見つけて、あっという間に読破。本書により告白されたものと同様な手口による事件は、照合作業含むバックオフィスの自動化が進み、実際今日では難しくなっているけれども、リーマンが潰れた時の回顧本なんかとある種同じものを感じる。経営が現場を把握できていない、リスク管理体制が杜撰(というより管理が業務に追いついていない)、とか、今日もどこかで繰り返されている話だ。

Posted byブクログ

2010/03/15

大事件を起こした人が書いたとは思えない、第三者的な目線で冷静に、そして全てが会社の責任と思われるような書かれ方で驚いた。 大事すぎると一個人としては現実感がないのだろうか。

Posted byブクログ

2009/10/27

ありえない銀行の暗部がリアルにあぶり出された1冊。当事者なのに、反省の色が薄いのが、ちょっと不愉快。

Posted byブクログ