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生半可な学者 エッセイの小径 白水Uブックス1033エッセイの小径
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 1996/03/25 |
JAN | 9784560073339 |
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生半可な学者
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生半可な学者
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商品レビュー
3.8
9件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
この4年間を総括するエッセイ? なんてものを柴田さんが書くわけもないんだけれど、そこに通じる軽い批判? なんてものも書いてるわけがないわね。30年以上も前のユル〜いお話たちでした、が、これ今だと女性蔑視なんじゃ? というところもあるようなないような、ってあたしもよほどSNSに害されてるな。 アメリカ(正確にはロックの世界)では16歳(特に女子)の誕生日ってのが重要っていう話がでてきて、それはこないだ見た『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のなかでトランボの娘さんが16歳の誕生日を脚本仕事で祝ってくれない父に激怒したことに合点したのでした。 話はさらに飛んで、トランボが『プレミアムシネマ』で放送された日が12月17日で、その時はなんの意図も思いつかなかったんだけれど、いま思うと『セクシー田中さん』問題のことだったんかな? がな、監督役が「原作はクソなんで脚本でどうかよろしく」って言うのはアウトだわ。まぁ昔からある文化なんだろうけれど……。 って、話逸れ過ぎ問題。良い本の紹介たくさんされていました! この本が出た時には翻訳されていなかったリチャード・パワーズの『舞踏会へ向かう三人の農夫』さすが柴田さんご自身で翻訳されているわ。予約完了。楽しみ!
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柴田元幸さんのエッセイ集。 「トラブル・ドール」いいなあと思って、なぜかラン大会の遠征先で見つけて嬉々として手に入れたんだけど、悩みを打ち明ける暇もないというか、めんどくさく感じるぐらい大したことがない。(「みやげ物の効用」より) 私には「スカーレット・オハラる」のが一番なんだな...
柴田元幸さんのエッセイ集。 「トラブル・ドール」いいなあと思って、なぜかラン大会の遠征先で見つけて嬉々として手に入れたんだけど、悩みを打ち明ける暇もないというか、めんどくさく感じるぐらい大したことがない。(「みやげ物の効用」より) 私には「スカーレット・オハラる」のが一番なんだな。なにごとも寝て忘れる!(「寝てしまう」より)
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名訳者として名高い著者のエッセイ集。単行本が出たのが90年代ということで、古さを感じさせる内容も散見されるが、概ね面白く読んだ。アメリカ文学の作家名も幾つか登場していて、興味を惹かれたものもある。 岸本佐知子のエッセイ集でも感じたが、翻訳家のエッセイというのは、語学学習者向けの...
名訳者として名高い著者のエッセイ集。単行本が出たのが90年代ということで、古さを感じさせる内容も散見されるが、概ね面白く読んだ。アメリカ文学の作家名も幾つか登場していて、興味を惹かれたものもある。 岸本佐知子のエッセイ集でも感じたが、翻訳家のエッセイというのは、語学学習者向けの媒体に連載していても、英語の話題に終始するとは限らず……というか、寧ろ英語(語学)とはどんどん離れた内容になっていく傾向があるようだ。そういえば吉田健一にも、英語についての話題から始まって、最後は別の話になってたことがあったなぁ。
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