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宗教改革とその時代 世界史リブレット27
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 山川出版社/ |
| 発売年月日 | 1996/06/25 |
| JAN | 9784634342705 |
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宗教改革とその時代
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宗教改革とその時代
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商品レビュー
4.7
8件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「どんなに大きなできごとであっても、終わってしまうと、その現実性が失われてしまう。振り返ってみるとき、なぜあれほど人々が情熱を傾けたのか、理解しがたいことが多い」から文章が始まる。 ルター中心で語られがちな宗教改革史を、どんなに短く見積もってもウェストファリア条約までの100年続く激動の歴史として大きく捉え、全体がわかりやすく丁寧にまとめられている良書。
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・しかしプロテスタンティズムの聖書中心主義は、単なる神学上の問題や聖書研究の方法上の問題にはとどまらなかった。というのもプロテスタントは、自らが敬虔な生活を送っているかどうか、いつも良心にかけて点検しなければならなかったからである。カトリック教会にあっては、ミサや告解などの秘蹟が...
・しかしプロテスタンティズムの聖書中心主義は、単なる神学上の問題や聖書研究の方法上の問題にはとどまらなかった。というのもプロテスタントは、自らが敬虔な生活を送っているかどうか、いつも良心にかけて点検しなければならなかったからである。カトリック教会にあっては、ミサや告解などの秘蹟が、罪の赦しを保障していたのにたいし、プロテスタントはそのような万能薬をもっていなかった。そして自らの良心の導きとなるのは、聖書をおいてほかにはなかった。したがって敬虔なプロテスタントにとって、聖書を読むということは、自らの欠くべからざる信仰生活の一部となった。 ・これまでなんとなく宗教改革を近代社会に結びつけて理解する傾向があったとすれば、それは過去をすべて進歩勢力と反動勢力のあいだの闘いと見なす歴史的思考に由来している。その前提となっていたのは、「ルネサンス=進歩、中世=反動」であり、同様に「プロテスタント=進歩、カトリック=反動」であるという図式的理解で、それが暗黙の了解となっていたのである。多くの高校の世界史教科書において、「ルネサンスと宗教改革」という項目が立てられているのは、このためにほかならない。そのうえ「新教」「旧教」という表現が、新しいものこそ進歩をあらわし、古いものは反動をあらわすと理解されたので、なおさら誤解を増幅させることになった。
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宗教改革について、世界史で習った断片的な知識 -- ルターの95カ条の論題、贖宥状の乱発、教会の腐敗しか知らず、もう少しちゃんと勉強したいと思い読んでみた。 思想的には日本の浄土宗にも似た救済観があったとか、時代背景的には主権国家の誕生と密接につながった動きだったということが興...
宗教改革について、世界史で習った断片的な知識 -- ルターの95カ条の論題、贖宥状の乱発、教会の腐敗しか知らず、もう少しちゃんと勉強したいと思い読んでみた。 思想的には日本の浄土宗にも似た救済観があったとか、時代背景的には主権国家の誕生と密接につながった動きだったということが興味深かった。宗教改革を100年に及ぶ歴史の流れとしてとらえることができた。 90ページで簡潔にまとまっていてよかった。
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