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精霊の守り人 偕成社ワンダーランド15
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精霊の守り人 偕成社ワンダーランド15

上橋菜穂子(著者), 二木真希子

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精霊の守り人 偕成社ワンダーランド15

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 1996/07/01
JAN 9784035401506

精霊の守り人

¥1,650

商品レビュー

4.4

221件のお客様レビュー

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2009/12/04

ファンタジー苦手な方にも。

美しく、骨太のファンタジーである。ファンタジーに先入観を持つ人にこそ読んでいただきたい。丁寧に作りこまれた世界と、それぞれの運命を背負う人々が生み出す物語に、惹き付けられること間違いなし。

abtm

2025/02/09

上橋さんの書くこの精霊の守り人シリーズ。 学生の頃からシリーズの途中で何度も断念(集中力なさすぎて、情けない)してきた作品。 今年こそはこの守り人シリーズ全部読むぞ! と気合を入れて1作目を何年ぶりだろう。 久しぶり再読。 女用心棒のバルサがヨゴ皇国の第二皇子チャグムに宿る水...

上橋さんの書くこの精霊の守り人シリーズ。 学生の頃からシリーズの途中で何度も断念(集中力なさすぎて、情けない)してきた作品。 今年こそはこの守り人シリーズ全部読むぞ! と気合を入れて1作目を何年ぶりだろう。 久しぶり再読。 女用心棒のバルサがヨゴ皇国の第二皇子チャグムに宿る水の精霊の卵を守り、無事に生み出すべく、その方法を探し、守っていくお話。 女用心棒のバルサはただ強いだけじゃなくて、彼女なりのやさしさやその生い立ちからくる憂いを帯びた雰囲気をまとい、とても魅力的なキャラクター。短槍を使いこなし、男たちを圧倒する戦闘力は 本当にかっこいい! 皇子のチャグムがバルサやその他の人たちとの出会い、やり取りを通して少しずつ皇子ではなく人としての成長を丁寧に書いているところも見どころ。 上橋さんが書くファンタジー作品は、他の作品もですが、世界観や表現力、キャラクターたちの台詞など本当に引き込まれる作品ばかりですごいなぁと 改めて読む中で思いました。 バルサとチャグム。生い立ちはそれぞれ違うけれど、互いに運命に翻弄されながらも強く生きていく姿に感動しました。 〜本の中で心に残ったセリフや言葉〜 ときはかならず事実をねじまげる。かざるために、あるいは神話にするために。 →人は自分たちの都合のいいように事実をねじ曲げることが多い。そうしないためにも文章や記録に残すことが大事なんだよね。 「なぜ、ととうてもわからないなにかが、とうぜん、自分をとりまく世界をかえてしまう。 それでも、そのかわってしまった世界のなかで、もがきながら、ひっしに生きていくしかないのだ。だれしもが、自分らしい、もがき方で生きぬいていく。まったく後悔のない生き方など、きっと、ありはしないのだ。」 →今の世の中どうなっていくかわからない不安を抱えて生きている自分にとても響いた言葉。 改めてこの作品を読み返して、本当に良かった! ファンタジー作品としても楽しめるし、大人になってから読むとそれぞれのキャラクターの立場の考え方にも共感できるから噛めば噛むほど美味しいスルメみたいな作品だと思います。

Posted by ブクログ

2024/12/18

最近書店で「炎路を行く者」「風と行く者」というシリーズで読んでない本を見つけ、それを読みたくて再読。偕成社ワンダーランドのこの表紙が好きです。内容は、何度読んでも胸が熱くなる、厚みのあるファンタジー!シリーズ一気読み 楽しみ。

Posted by ブクログ