1,800円以上の注文で送料無料

大雲払いの夜 小さなスズナ姫3
  • 新品
  • 書籍
  • 児童書

大雲払いの夜 小さなスズナ姫3

富安陽子(著者), 飯野和好(その他)

追加する に追加する

大雲払いの夜 小さなスズナ姫3

1,068

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社/
発売年月日 1996/10/01
JAN 9784035283300

大雲払いの夜

¥1,068

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/08/15

大雲はらいのとき、キツネが、しっぽで雪を落としていたのが好きだった。かわいいし、冷たいけどがんばっていたから。 さくらの木をぬすんだはん人をさがしに行ったキツネたちが、植木屋さんの話に聞き耳を立てていたのも好き。かわいいし、犬には気づかれたけど、人には気づかれなかったのがすごいか...

大雲はらいのとき、キツネが、しっぽで雪を落としていたのが好きだった。かわいいし、冷たいけどがんばっていたから。 さくらの木をぬすんだはん人をさがしに行ったキツネたちが、植木屋さんの話に聞き耳を立てていたのも好き。かわいいし、犬には気づかれたけど、人には気づかれなかったのがすごいから。 とにかくキツネが好き。 スズナひめには、人間にもっとばつをあたえてほしかった。人間は、それくらいすごく悪いことをしたから。スズナひめがやさしい心の持ち主だってわかるけど、人間は悪いから、別のものにすがたを変えてもよかったんじゃないかと思う。 でも、人のことだからそう思うけど、自分のことだったら、たたりはこわい。悪いことはしない。(小4)

Posted by ブクログ

2016/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【図書館・書庫】シリーズ3作目。師走になりました。天空をきれいにしなければならない忙しい月です。大雲払いが近づいたある日、千年桜が盗まれたという知らせが入り、またもや大フクロウの知恵を借りて、原因を突き止めます。山神のスズナ姫は、素直に周りの助けを借りるからうまくやっていけるんだろうな、と思いました。

Posted by ブクログ

2010/10/24

「スズナ姫。ひとまわり、山のようすをみにいきましょうか。」  目の下のけしきにみとれるスズナ姫に、モッコウギツネが声をかけました。  スズナ姫は、ちょっとためらうように、あたりをみまわします。空の上では、キツネたちが大いそがしで雲をはらいつづけていました。 「でも、雲をはらわなき...

「スズナ姫。ひとまわり、山のようすをみにいきましょうか。」  目の下のけしきにみとれるスズナ姫に、モッコウギツネが声をかけました。  スズナ姫は、ちょっとためらうように、あたりをみまわします。空の上では、キツネたちが大いそがしで雲をはらいつづけていました。 「でも、雲をはらわなきゃ……。」 「なあに、ほんのひとまわり。ねぐらにかえりそびれて行きにこごえてるやつがいないか。氷にとじこめられて、うごけなくなってるやつがいないか。ちょいと、ようすをみてくるだけですよ。」

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品