商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ほるぷ出版 |
| 発売年月日 | 1995/02/28 |
| JAN | 9784593503247 |
- 書籍
- 児童書
おじいちゃんの口笛
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おじいちゃんの口笛
¥1,760
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商品レビュー
4.4
18件のお客様レビュー
ぼくらは、老人ホーム…
ぼくらは、老人ホームでおじいちゃんをみつけたんだ。それから、きゅうにいそがしくなった。やさしさとユーモアと、ヨーロッパで幅広い共感をよんだ物語。1994年ドイツ児童図書賞受賞。
文庫OFF
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※このレビューにはネタバレを含みます
おじいちゃんがほしいベッラと、老人ホームに暮らすニルスさんの交流が、ベッラのともだちのぼく(ウルフ)目線で描かれています。 にわかじたての孫とおじいちゃんの関係ですが、ニルスさんはベッラたちのために大切であろう亡き妻のスカーフでたこを作ってあげたり、スリルのあることをしたり。 ベッラたちもニルスさんのために子どもなりに手を尽くしてプレゼントをします。 あとがきにあるように、死をテーマにしていながらもセンチメンタルになりません。 絵にも独特の味があって素敵です。 本が小さめなので、大人数への読み聞かせには向かないですが、読んであげたい本です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画のような作品だと思ったら、本国スウェーデンでは、映像化もされているとのこと。 ぼくの友だちベッラは、おじいちゃんがいるぼくが羨ましい。そこで老人ホームに行って、初めて会ったニルスさんにおじいちゃんになってもらう。時にハラハラしながら、3人の交流が始まる。 お誕生日を祝った後(その日が本当に誕生日だったかはアヤシイけど)おじいちゃん直伝の口笛が吹けるようになるまではあわな会わないと決めていたベッラ。ようやく会いに行った時、おじいちゃんは旅立っていた。葬儀の席で、おじいちゃんから教えてもらった曲を披露する。 擬似家族というよりもっと浅い関係かもしれないが、人生における人との邂逅、触れ合いに心温まり、切なくもなる。
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