商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 晶文社 |
発売年月日 | 1995/11/10 |
JAN | 9784794955012 |
- 書籍
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ワンダー植草・甚一ランド
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ワンダー植草・甚一ランド
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商品レビュー
4.8
5件のお客様レビュー
晶文社 「ワンダーランド」 植草甚一 ミステリー、映画、ジャズ、ロックの コラム傑作選。植草甚一入門書みたいな感じ アングラなエピソード、味のある手書き文字、不気味なコラージュ、雑誌風の段組みなど 著者の世界観が1冊にまとまっている。さすが 晶文社 「雑学で...
晶文社 「ワンダーランド」 植草甚一 ミステリー、映画、ジャズ、ロックの コラム傑作選。植草甚一入門書みたいな感じ アングラなエピソード、味のある手書き文字、不気味なコラージュ、雑誌風の段組みなど 著者の世界観が1冊にまとまっている。さすが 晶文社 「雑学でサラリーをもらっていた男」 「わが道はすべて古本屋に通ずる」は章タイトルが秀逸。教養主義と違って、社会を良くしようという 大きなテーマを持っていないところがいい 「一番大切なことは、三日さき、十日さきのスケジュールとおりにやっていく気持ちの粘りにある」という言葉から、好きなことしかやらないスタイルのわりに、仕事はできる人なんだなーと思った
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- ネタバレ
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著者の本を読めなくなってしまうのが 損失、と思わせてくれる作品でした。 ただし、難点としては 文体が統一でないので 場合によっては文字が小さくて ちょっと参ってしまうかも… ですが、本では受け取りきれない(?) 情報量が読者のほうへと 波のように押し寄せてくるこの魔力。 私は生きているときの彼を知りません。 ですが今こうしてみても古さを感じないのです。 むしろ、昔の作品だからこそ 読んでみたいという欲求すら起きるぐらいなのですから。 ただ先生、残念なことに まだ大麻は自由化にはなっていないですよ。 せめて医療目的のそれは 自由化されてもいいのにね。
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散歩と雑学を愛してやまないひとたちのヴェリーベストオブ フェイヴァリット伯父さんが植草甚一さん。 古本街を練り歩くときは、欲しい本があろうとなかろうと、 1軒目のお店でかならず何冊か買うと、その先いい本とめぐり あえると信じていた伯父さん。 もともとは映画の評論がメインだった...
散歩と雑学を愛してやまないひとたちのヴェリーベストオブ フェイヴァリット伯父さんが植草甚一さん。 古本街を練り歩くときは、欲しい本があろうとなかろうと、 1軒目のお店でかならず何冊か買うと、その先いい本とめぐり あえると信じていた伯父さん。 もともとは映画の評論がメインだったのに、次第に話題は多岐に わたり、音楽や本、そしてアメリカンカルチャーを紹介する 伝道師として活躍されました。 ちなみに没後、植草さん愛蔵のレコードを買い取ったのが、 わたしの大好きなタモリさんだったりして、とにかく 大好きな伯父さんのまさに宝島な一冊です。
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