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ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷 メニム一家の物語 1 ザ・メニムズ 1
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ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷 メニム一家の物語 1 ザ・メニムズ 1

シルヴィア・ウォー(著者), こだまともこ(訳者), 佐竹美保

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ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷 メニム一家の物語 1 ザ・メニムズ 1

1,709

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1995/10/26
JAN 9784062654012

ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷

¥1,709

商品レビュー

4.4

14件のお客様レビュー

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2024/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フォロワーさん達の投稿を見てから読みたくて読みたくて!でもどこを捜しても見つからなくて、図書館にて取り寄せしてもらった本。ようやく手元に届いた時は「これが…メニム一家…」という厳かな気持ちに。 人間の家に人間のような「ごっこ」をしながら暮らす人形一家のお話。 ほっこりと可愛いお話なのかなと思っていたら良い意味で裏切られた! 閉じられた世界での毎日は愉快で可愛いんだけど、どこか哀しくて。大人になった今出会ったことで味わうことが出来たなぁと感じる部分がいくつもある物語。 「アップルビーの誕生日」の章がすごく好きで、読み終わった後にもう一度読み返した。皆からのプレゼントがあまりにも素敵で!文房具のセットやボールペン、切手だなんて今でもときめくのに、幼い頃の私が見たらたまらなかっただろうなぁとふふっとなる。さあ、2巻読むぞ。

Posted by ブクログ

2024/09/12

メニム一家シリーズ第一作 布でできたお人形の一家のお話 あらすじだけ見ると「?」だし、メルヘンタッチでほんわかしたお話なのかなーと思うんだけれど、とんでもない! これでもかと読み手の胸をぐりぐり抉ってくる系の作品 登場人物…登場人形が多いので推しを探すのも楽しい! 残念な...

メニム一家シリーズ第一作 布でできたお人形の一家のお話 あらすじだけ見ると「?」だし、メルヘンタッチでほんわかしたお話なのかなーと思うんだけれど、とんでもない! これでもかと読み手の胸をぐりぐり抉ってくる系の作品 登場人物…登場人形が多いので推しを探すのも楽しい! 残念ながら絶版なので、お高い古本でゲットするか図書館で借りるしかないのが悲しい…

Posted by ブクログ

2019/10/13

ブロックルンハースト・グローブにある住宅街。そこの5番地に住む家族のことを誰も知らない。そこに住むメニム一家は血と肉で出来た人間ではなく、布とパンヤで出来た等身大の人形だったのだ。40年以上平和に暮らしてきたメニム一家。しかし、突如舞い込んだオーストラリアからの1通の手紙が一家を...

ブロックルンハースト・グローブにある住宅街。そこの5番地に住む家族のことを誰も知らない。そこに住むメニム一家は血と肉で出来た人間ではなく、布とパンヤで出来た等身大の人形だったのだ。40年以上平和に暮らしてきたメニム一家。しかし、突如舞い込んだオーストラリアからの1通の手紙が一家を重大な危機に陥れるのだった。 小学校のときに図書館で借り読んで以来だった。古い屋敷に人形の一家が住んでいるってことだけしか覚えてなくて、たまに記憶の引き出しから引っ張り出して「あれはなんていう物語だったかなぁ」って思うぐらい。20年以上振りに読んで、はー面白かったってなった。 いくら人形でも暮らしていかないといけない。食費はかからないけど、家賃や光熱費はかかる。お金が必要。だから、おじいさんは雑誌に投稿し、おばあさんは編み物をし、お母さんは裁縫、お父さんは夜勤の警備員。子どもやちは、家のことを仕事として日々を暮らしている。なんかそこは妙にリアルというか、人形としても「働かざる者食うべからず」(実際には何も食べないけど)なんだなぁと思った。 あと洋書あるあるかもだけど、読んでる途中で誰が誰だか分からなくなるときがあるけど、この物語はそれぞれに個性があるのかストンと入ってきたかんじ。最後まで分かった。だから、小学生のときに読んだのに覚えていたのかなぁとか思った。 1通の手紙がメニム一家を危機に晒すけど、結果的に救われた人が何人かいて良かったな。 2019.10.13 読了

Posted by ブクログ

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