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子どもによる子どものための「子どもの権利条約」
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子どもによる子どものための「子どもの権利条約」

小口尚子(著者), 福岡鮎美(著者)

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子どもによる子どものための「子どもの権利条約」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 1995/08/20
JAN 9784093871389

子どもによる子どものための「子どもの権利条約」

¥1,496

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2021/02/28

なんと中学2年生の女の子2人が 子どもの権利条約を噛み砕いたもの。 少々理解が難しい箇所もあったが、 翻訳と照らし合わせながら読むと理解が深まる。 自分の子どもに薦めたいなと思える本でした。 この本を通して 自分のもっている権利を理解する手助けになればと思うと同時に、こうし...

なんと中学2年生の女の子2人が 子どもの権利条約を噛み砕いたもの。 少々理解が難しい箇所もあったが、 翻訳と照らし合わせながら読むと理解が深まる。 自分の子どもに薦めたいなと思える本でした。 この本を通して 自分のもっている権利を理解する手助けになればと思うと同時に、こうして条約として取り決めないと 生きていけない子達がいる現状も学んで欲しいなと 思いながら読んだ。 ------------------------------------------------ 2019年現在、子どもの権利条約は、 国連加盟国数を上回る196の国と地域で締約され、世界で最も広く受け入れられている人権条約と なりました。 (https://www.unicef.org/tokyo/crcより引用)

Posted by ブクログ

2018/05/21

子どもたちに対して、自分たちが持っている権利が何なのか?を分かりやすい言葉で表現している。 もう子どもじゃない人が読んでもグッとくる文章ばかり。 『どんな人にも、いいところとわるいところがある。だから、その人のわるいところばっかり見て、「あの人はわるいひとだ、自分のほうがい...

子どもたちに対して、自分たちが持っている権利が何なのか?を分かりやすい言葉で表現している。 もう子どもじゃない人が読んでもグッとくる文章ばかり。 『どんな人にも、いいところとわるいところがある。だから、その人のわるいところばっかり見て、「あの人はわるいひとだ、自分のほうがいいや」なんて思うのは、やめてほしい。』(p.14) たとえ、どんなに自分の価値観と違う人がいたとしても、その人にだって良いところはあるはず。 それなのに、一つの側面だけを見てその人のことを判断して嫌いになったり憎んだりするべきではない。 社会に対して『ひとのよ』という読み仮名を振っているのが新鮮だった。 国際人道法を『人を人として大切にするための、国どうしの約束』(p.134)であると説明されていて、こんなに優しくて分かりやすい国際人道法の説明は初めて見た。 『ほんとのまえおき』(p.18)の文章には思わず、目頭が熱くなった。

Posted by ブクログ

2013/12/15

「子どもの権利条約」が易しい言葉で訳されたもの。 人権週間の関係で読んだけれど、大人が読んでも分かりやすい。 後ろの座談会でこれを書いたのが中学生だと知って驚いた。言葉のセンスや感じ方が秀逸!! 条文を読んでいても、そこに体温を感じず、イマイチ自分と関わりがあるように思えないけれ...

「子どもの権利条約」が易しい言葉で訳されたもの。 人権週間の関係で読んだけれど、大人が読んでも分かりやすい。 後ろの座談会でこれを書いたのが中学生だと知って驚いた。言葉のセンスや感じ方が秀逸!! 条文を読んでいても、そこに体温を感じず、イマイチ自分と関わりがあるように思えないけれど、これだと自分の中にストンと落ちてくる感じ。子どもの権利を守る条約がこうやってあるんだ、子どもはこういうものを行使することができるんだ、と感じてくれる子も中にはいるんじゃないかな、と。権利やら何やらに興味を持った子には是非読んで貰いたい。

Posted by ブクログ

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