- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1221-04-03
中国の鳥人
1,442円
獲得ポイント13P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | 内容:中国の鳥人.月下の騎馬清掃団.思うがままの人生.ちくわ.蚊無し川.たどん.鯨女.スキヤキ |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
| 発売年月日 | 1993/07/10 |
| JAN | 9784103456070 |
- 書籍
- 書籍
中国の鳥人
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
中国の鳥人
¥1,442
在庫なし
商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
中国の鳥人 椎名誠 1991年から1993年に発表された短編集。 ひねったひらがなオノマトペとか、怪しげな名前の付けられた(特に漢字混じりで雰囲気を醸し出す)モノや動植物など、シーナ節表現の小道具があちこちにあるので、楽しんで欲しい。「ワン・アイデア小説(著者談)」、ミステリ...
中国の鳥人 椎名誠 1991年から1993年に発表された短編集。 ひねったひらがなオノマトペとか、怪しげな名前の付けられた(特に漢字混じりで雰囲気を醸し出す)モノや動植物など、シーナ節表現の小道具があちこちにあるので、楽しんで欲しい。「ワン・アイデア小説(著者談)」、ミステリアス、不条理な夢、悪夢、荒廃した未来。昭和軽薄体で有名なユーモア製造機のカタカナ表記はほぼ無い。 中国の鳥人 ミステリアスな話。主人公の設定は日本人にとって現実味があっていいと思う。人が人力で飛べるわけはないのに、物語が徐々に進むので、だんだんとその気になって読む。途中のそれらしい中国語の名詞、全くのデタラメなのだろうか。エンディングはなんだか予想通り、というより嫌な予感通りで少しがっかりしたけど。続きがあれば読みたいけどな。 月下の騎馬清掃団 普通の人がありえない非合理な状況に巻き込まれる話。タイトル先行で物語ができた感じ。盛り上がらず静かに翻弄されっぱなし。 思うがままの人生 平凡な人が登場するが、特殊な才能がだんだんエスカレートしていく。途中平凡で小さな幸せをつかむ所でホッとした。けれども超嫌な奴に出会い、復讐しても気分は胸悪いままで、すっきりしない。 ちくわ 主人公はお下品で、喧嘩っ早いというより喧嘩慣れしたヤンチャな男。(若い頃の)著者にも通じているのだろう。さすがに、これは好きになれない奴。凄惨なシーンは筒井康隆を思い出す。 蚊無し川 渓流釣りの二人組が豪雨の中山小屋に避難する。この話はいかにもそれらしい伏線がありながら、解決せずに唐突に終わってしまう。何ということだ。作者の意図は如何に。謎。読み返せば何か見つかるのだろうか? 思い当たる節はないけど。 たどん 悪夢でんな。まあ、嘘つくのはやめときなはれ。行きががりでついた嘘も、とっとと白状しなはれ。糊塗すればするほど泥沼になっていきまんな。あぁ、嫌な夢見た。 鯨女 館詰こと「カンヅメ」になっている作家の妄想。とんでもない妄想は面白いけれど、どこか荒唐無稽でなく、どこかまともに感じる。よく考えたら、なんだかいつかの自分を見るような気分になっていて、自己防衛本能(?)が働いて「どこかまとも」に感じたのだと分かった。やられた感。 スキヤキ 戦争で荒廃した未来。スキヤキの材料を求めてスーパーに行く主婦「あたし」。虚無感が漂う世界に特段打ちのめされず、ざらざらとした生活を続けようとする主人公には、結局、感情移入はできないように作られた、そんな作品。読者としては、ちょっと虚しい。
Posted by 
いい加減さゆえに面白い。そういうこともあるのだ。SF向きだと自覚もあるようで。「昭和軽薄体」が古く、ダサく、読書をしばしば塞き止められ、なんとも悲しくもある。
Posted by 
読み始めてすぐの期待を裏切る短編群、発想は好きだが新人作家の短編を読んでいるようで、なんだかなーと一人ごちた。短編中、中国の鳥人や蚊無し川などはまとも、というかしっかり書こうとしている作品で、鯨女などは飽きてやめた風。飽きてやめた風というのは、唐突に説明的になり終わるからそう感じ...
読み始めてすぐの期待を裏切る短編群、発想は好きだが新人作家の短編を読んでいるようで、なんだかなーと一人ごちた。短編中、中国の鳥人や蚊無し川などはまとも、というかしっかり書こうとしている作品で、鯨女などは飽きてやめた風。飽きてやめた風というのは、唐突に説明的になり終わるからそう感じるという話で実際はもちろんそうではないだろう。 作品に流れる摩訶不思議な雰囲気は昔の世にも奇妙な物語を思い出させる。神話的な何か大きなものに対する愚鈍な人間が書かれているからだろうか。人間はパキパキです。 個人的に気になったのは椎名さんは語彙が貧弱なのか面倒くさがりなのか、表現が前編似通っていて通して読むと目についてしまった。短時間で書いている印象をもった。
Posted by 
