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Jacques Amanoの数学嫌いこの指とまれ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 遊星社/星雲社 |
発売年月日 | 1993/03/25 |
JAN | 9784795268722 |
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Jacques Amanoの数学嫌いこの指とまれ
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「数学嫌い この指とまれ」 「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」しかし「点は人の上に人をつくり、人の下に人をつくる」。そして点付け役の頭目が数学だ!と世間が思っている限り数学教師は安泰、しかし社会における理系能力低下は深刻。そんな数学も基本からこつこつおさえていけば...
「数学嫌い この指とまれ」 「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」しかし「点は人の上に人をつくり、人の下に人をつくる」。そして点付け役の頭目が数学だ!と世間が思っている限り数学教師は安泰、しかし社会における理系能力低下は深刻。そんな数学も基本からこつこつおさえていけば理解できる。 数学と付き合うのは3つのこつがいる。 (1)あせらないこと・・・懸念事項はまずは飛ばして進んでみる。案外先に進めば一人で出来ることもある。 (2)あきらめないこと・・・気になる箇所は自分で調べる。時間は気にしない。 (3)あなどらないこと・・・分かっているつもりでも違う視点から問題を見る。 この本は1993年発売なので相当古いです、私はまだ小学校入りたてくらいです。そんな昔にもこういう対数学嫌い用の本はあったんですねw。この本で扱う課題はマイナス×マイナスや10は不思議な数であること、式と関数は違うか、証明法の帰納法と背理法etcなので内容自体も中学数学がメインのようです。 舞台は数学教師Jacques Amanoの研究室。そこに集まる青木直子、清水純也、代田朗、田沢梨香、和歌林ふみら学生(妙に名前がリアル)とAmanoが数学について議論していく形で進んでいきます。 一押しはふみ。「りんご3つなんておかしい。大きいのや小さいの色が違うの色々あるのに」とか言い出します。そう、かなりの理数嫌いw、というか自分が嫌いなものに対してはどす黒いオーラ満載で攻撃しますw。もうそれいっちゃあお仕舞いですよ、ということまで言い出すふみ。 しかしそういう観点で数学を見ることも私は大切だと思います。そこに教師がどのように数学の存在を教えるかがキーではないかと。そこを上手く対処しないと、それこそ数学はとにかく配点が高いから勉強しないと受験に勝てない、出来る奴はアタマが良いやつだけ、みたいな風潮がこれからも進攻するだけになる気がします。
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