商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 1991/08/15 |
JAN | 9784150707248 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
4
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憎悪に満ちた記事を陰…
憎悪に満ちた記事を陰で操る黒幕は誰か?チャンピオン騎手のキット・フィールディングは、妹夫婦の唯一の味方として背後関係を調べ始めるが、やがて彼の身にも魔手がのび始めた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
競馬シリーズ24作目。 普段、解説は軽く読み流していて 誰が書いているのかなんて気にしたことがないのだが、 大河ドラマのロケのために乗馬訓練をしたとあっては、 誰なのかと読み返した。 俳優児玉清。 アタック25の司会者でもあり、ミステリー好き、いや本好きとして有名な方だ。 川中島決戦の本番で落馬し、 馬や乗馬、騎手を描くディック・フランシスの偉大さがわかったということだった。 今回の主人公キットは障害競馬の騎手。 「ロミオとジュリエット」のジュリエットの双子の兄だ。 その妹夫婦が新聞に中傷記事が載ったせいで、 厩舎の経営が経済的危機に陥る。 盗聴器とか、ビデオ撮影とか、スタンガンとか新しいものがいろいろ出て来た。 馬を引き上げに来た馬主との対決や新聞社との争い、 もちろんレースそのものといろいろ見せ場はあったが、 個人的ヤマ場は、キットがナイフで脅されていた時に、 馬主の王女のロールスロイスが通りかかり、 開けられた後部ドアに転がりこんだところ。 キットのことがお気に入りとはいえ、 躊躇なくただの騎手のキットの危機を救う王女がかっこよすぎる。 王女の姪と買い物に出かけて、 お互いへの贈り物を別々に買って、 好みが同じだとわかった場面がかわいらしかった。
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ディック・フランシスの競馬シリーズ。 このシリーズの主人公は皆、タフで、ストイックで、 正義漢に溢れてかっこいいんだけど、 既刊の中で一番好きな主人公が、キット・フィールディング。 他に「連闘」でも再登場。
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