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侵入 ハヤカワ・ミステリ文庫
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侵入 ハヤカワ・ミステリ文庫

ディックフランシス【著】, 菊池光【訳】

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侵入 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1991/08/15
JAN 9784150707248

侵入

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商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

憎悪に満ちた記事を陰…

憎悪に満ちた記事を陰で操る黒幕は誰か?チャンピオン騎手のキット・フィールディングは、妹夫婦の唯一の味方として背後関係を調べ始めるが、やがて彼の身にも魔手がのび始めた。

文庫OFF

2023/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

競馬シリーズ24作目。 普段、解説は軽く読み流していて 誰が書いているのかなんて気にしたことがないのだが、 大河ドラマのロケのために乗馬訓練をしたとあっては、 誰なのかと読み返した。 俳優児玉清。 アタック25の司会者でもあり、ミステリー好き、いや本好きとして有名な方だ。 川中島決戦の本番で落馬し、 馬や乗馬、騎手を描くディック・フランシスの偉大さがわかったということだった。 今回の主人公キットは障害競馬の騎手。 「ロミオとジュリエット」のジュリエットの双子の兄だ。 その妹夫婦が新聞に中傷記事が載ったせいで、 厩舎の経営が経済的危機に陥る。 盗聴器とか、ビデオ撮影とか、スタンガンとか新しいものがいろいろ出て来た。 馬を引き上げに来た馬主との対決や新聞社との争い、 もちろんレースそのものといろいろ見せ場はあったが、 個人的ヤマ場は、キットがナイフで脅されていた時に、 馬主の王女のロールスロイスが通りかかり、 開けられた後部ドアに転がりこんだところ。 キットのことがお気に入りとはいえ、 躊躇なくただの騎手のキットの危機を救う王女がかっこよすぎる。 王女の姪と買い物に出かけて、 お互いへの贈り物を別々に買って、 好みが同じだとわかった場面がかわいらしかった。

Posted by ブクログ

2012/01/12

ディック・フランシスの競馬シリーズ。 このシリーズの主人公は皆、タフで、ストイックで、 正義漢に溢れてかっこいいんだけど、 既刊の中で一番好きな主人公が、キット・フィールディング。 他に「連闘」でも再登場。

Posted by ブクログ

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