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イエスに邂った女たち 講談社文庫
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イエスに邂った女たち 講談社文庫

遠藤周作(著者)

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イエスに邂った女たち 講談社文庫

513

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1990/12/15
JAN 9784061848153

イエスに邂った女たち

¥513

商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

宗教という観点で見れ…

宗教という観点で見ればあまり読むのも進まないが、人間同士の交流という点で読んだらなかなか。

文庫OFF

2020/02/12

初読み遠藤周作。いちキリスト者として、遠藤さんの独特のものの見方が実に面白かったです。マグダラのマリアについての項目やちょっと悪女っぽい女性が遠藤さんのお好み?「この女は口説けそう。この女はお堅いからちょっと…」みたいな不遜なユーモアある(?)視点も垣間見れて、楽しく読ませていた...

初読み遠藤周作。いちキリスト者として、遠藤さんの独特のものの見方が実に面白かったです。マグダラのマリアについての項目やちょっと悪女っぽい女性が遠藤さんのお好み?「この女は口説けそう。この女はお堅いからちょっと…」みたいな不遜なユーモアある(?)視点も垣間見れて、楽しく読ませていただきました。ほかの本も読みます。

Posted by ブクログ

2018/12/20

 先日「遠藤周作で読むイエスと十二人の弟子」を読んだ。そちらは生前のエッセイや著書からの引用でまかなっていたが、本書は全編を通じて遠藤節が味わえる。  『赤毛のアン』シリーズの中に「求婚する前に、彼女の父親の支持政党と母親の教派を調べておけ」という処世術が出てくる。男性と女性で信...

 先日「遠藤周作で読むイエスと十二人の弟子」を読んだ。そちらは生前のエッセイや著書からの引用でまかなっていたが、本書は全編を通じて遠藤節が味わえる。  『赤毛のアン』シリーズの中に「求婚する前に、彼女の父親の支持政党と母親の教派を調べておけ」という処世術が出てくる。男性と女性で信仰のありようが違うのは、今も昔も変らない。  思うに、多神教のはびこる未開のヨーロッパへ布教するには、十二使徒や聖母・マグダラ両マリアのタレント性が不可欠であろう。  第9章「かくれ切支丹のマリア」は興味深い。切支丹の教義の中で、イエスの贖罪の対象は人類に非ず、まさかの……。

Posted by ブクログ

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