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自立心を育てるしつけ 親業・ゴードン博士
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自立心を育てるしつけ 親業・ゴードン博士

トマスゴードン(著者), 近藤千恵(訳者)

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自立心を育てるしつけ 親業・ゴードン博士

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 1990/09/27
JAN 9784098371525

自立心を育てるしつけ

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商品レビュー

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2021/06/20
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ゴードン・メソッドのゴードン先生自身による、親業についての本。アドラー心理学との共通点を多く見つけられると思います。 アドラー心理学では「課題の分離」ですが、ゴードン・メソッドでは、「問題の所有権」です。 『子どもが何かをしていて、その行動が、あなたの何かの欲求を妨げている場合。それはあなたに問題を起こしているのだから、あなたが子どもの行動を受容できない、と考える。問題を「所有している」のは、あなたである。』 そういったときの対応について、「メソッド」が示される。 たとえば、その一つが、子どもに対してわたし自身のメッセージとして伝えるということ。「レコードをのせるのは、私に頼みなさい」ではなく、「あなたたちが蓋をあけるときに、指紋がつくんじゃないかと心配。もしついたら、友人が来る前にまた、私が掃除しなくちゃならない。」さすがに例えが古いですが、このあたり、アドラーです。 また、メッセージを伝えるにあたって、怒りは禁物。そもそも、「怒りはつくられたもの」。怒りは、何かほかの感情を経験した後で、自分から引き起こすもの。すなわち、第一次感情を経験した結果、自分で怒りをつくりだす。だったら、第一次感情をみつけ、それを伝えなければならない。これもまた、アドラーな感じです。 アドラー心理学の本と同様、時々読んで自分を省みる、というのに良い本だと思います。

Posted by ブクログ

2009/04/04

200904/賞を頻繁にもらう子どもは、親が喜ぶと思えることだけを選んでするようになる。親が喜びそうにないことは、しないようになる。こういう子どもは、進歩性・創造性・自立性が育ちにくい。新しいことに挑戦するよりも、誉められるとわかっているやり方を選ぶ/わたしメッセージ:わたしを主...

200904/賞を頻繁にもらう子どもは、親が喜ぶと思えることだけを選んでするようになる。親が喜びそうにないことは、しないようになる。こういう子どもは、進歩性・創造性・自立性が育ちにくい。新しいことに挑戦するよりも、誉められるとわかっているやり方を選ぶ/わたしメッセージ:わたしを主語にすることばを使うようにすすめる「テレビの音がそんなにうるさいと、私はあなたのお母さんと、お話が続けられないわ」「教室がこんなに騒がしいと、誰が何を言っているのか、私には聞こえないわ」

Posted by ブクログ

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