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雪の花 新潮文庫
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雪の花 新潮文庫

吉村昭【著】

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605

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1988/04/01
JAN 9784101117232

雪の花

¥605

商品レビュー

4

54件のお客様レビュー

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2025/01/26

一町医の尊い姿に感動

江戸時代後期、数年ごとに大流行し多くの死者を出した天然痘を予防し人々を救うため、天然痘の種痘の苗を、私財を投げ打ち生命を賭して手に入れ、種痘法の導入・普及に奔走した福井藩の町医・笠原良策の生涯を、著者が史料や参考文献の綿密な調査をもとに書き上げた伝記小説である。藩役人の無為無策、...

江戸時代後期、数年ごとに大流行し多くの死者を出した天然痘を予防し人々を救うため、天然痘の種痘の苗を、私財を投げ打ち生命を賭して手に入れ、種痘法の導入・普及に奔走した福井藩の町医・笠原良策の生涯を、著者が史料や参考文献の綿密な調査をもとに書き上げた伝記小説である。藩役人の無為無策、既得権益を守るのに必死な藩医・漢方医からの妨害、そして何より無知・恐怖心からくる庶民からの異端視、誹謗に対し、協力者の力を借りながらも種痘の苗を断絶させずに繋いでいくべく、名も見返りも求めず固い信念とひたむきな情熱をもって粘り強く奮闘する一町医の尊い姿に感動を覚えると同時に、今日においてコロナ禍を闘い抜いてきた医師をはじめとする医療従事者に思いを致さざるを得なかった。

fugyogyo

2026/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幕末の福井藩。天然痘の蔓延を防ぐことに生涯をかけた町医者の話。蘭学の知識を蓄え、牛痘の摂取により発症を防ぐ余地があることを知り、決死の思いで牛痘の種を手に入れ、福井藩に持ち帰る。漢方医学がメインストリームの時代、藩医などからの妨害を受けながらも必死に種を繋いでいく。

Posted by ブクログ

2026/02/07

ほぼ伝記と言っても良いような話しっぷり。まぁそれはそれとして、天然痘のワクチンの話は色んな話があるけど、今回は福井藩。という以外はある意味いつもの偏見による妨害と迫害の物語なんだけど、しかし現代でもワクチンに対する偏見は根強いわけで、江戸の昔から変わらんのよなぁ、と感慨深い。 こ...

ほぼ伝記と言っても良いような話しっぷり。まぁそれはそれとして、天然痘のワクチンの話は色んな話があるけど、今回は福井藩。という以外はある意味いつもの偏見による妨害と迫害の物語なんだけど、しかし現代でもワクチンに対する偏見は根強いわけで、江戸の昔から変わらんのよなぁ、と感慨深い。 この不作為バイアスに対して人は変われるものだろうか。仕事をやってても感じるところで、さてはて永遠のテーマよの。

Posted by ブクログ

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