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4.1
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一町医の尊い姿に感動
江戸時代後期、数年ごとに大流行し多くの死者を出した天然痘を予防し人々を救うため、天然痘の種痘の苗を、私財を投げ打ち生命を賭して手に入れ、種痘法の導入・普及に奔走した福井藩の町医・笠原良策の生涯を、著者が史料や参考文献の綿密な調査をもとに書き上げた伝記小説である。藩役人の無為無策、...
江戸時代後期、数年ごとに大流行し多くの死者を出した天然痘を予防し人々を救うため、天然痘の種痘の苗を、私財を投げ打ち生命を賭して手に入れ、種痘法の導入・普及に奔走した福井藩の町医・笠原良策の生涯を、著者が史料や参考文献の綿密な調査をもとに書き上げた伝記小説である。藩役人の無為無策、既得権益を守るのに必死な藩医・漢方医からの妨害、そして何より無知・恐怖心からくる庶民からの異端視、誹謗に対し、協力者の力を借りながらも種痘の苗を断絶させずに繋いでいくべく、名も見返りも求めず固い信念とひたむきな情熱をもって粘り強く奮闘する一町医の尊い姿に感動を覚えると同時に、今日においてコロナ禍を闘い抜いてきた医師をはじめとする医療従事者に思いを致さざるを得なかった。
fugyogyo
人生を賭けて天然痘と戦った町医者の話。 まだ科学的な知識が十分でない時代に感染症と戦うというのがどういうことだったのかということに思いを馳せる。 いつかこの主人公の墓参りをしてみたい。
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コロナ禍、ワクチンや予防法のデマなど情報が錯綜していたことを思い出した。 いつの時代も無理解が壁になる。
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