商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2001/08/02 |
JAN | 9784063600537 |
- コミック
- 講談社
あさきゆめみし(文庫版)(4)
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あさきゆめみし(文庫版)(4)
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商品レビュー
5
11件のお客様レビュー
《目次》 其の二十七 其の二十八 其の二十九 其の三十 其の三十一 其の三十二 其の三十三 其の三十四
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大野晋×丸谷才一「光る源氏の物語」を読みつつ、コミックでも再読。 29帖行幸、藤袴、真木柱、梅枝、藤裏葉、若菜(上・下)の終盤まで。 玉鬘十帖がおわり、准太上天皇の位を授かり源氏は栄華を極めたが、ここまでは長い序章のようなもので、役者も揃い因果の物語はここから急速に展開してゆく。
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六条院は絶妙なバランスで上手く回っていたのだ。できた女性ばかりで、みな貴族とはいえ高位といえば自立心のない女三ノ宮だったから。一人でも恐妻家がいて一人でも謀略のある実家のある者がいれば修羅場だっただろう。それはハンサムを持ってしてもどうしようもないことだったでしょう。奇蹟のバ...
六条院は絶妙なバランスで上手く回っていたのだ。できた女性ばかりで、みな貴族とはいえ高位といえば自立心のない女三ノ宮だったから。一人でも恐妻家がいて一人でも謀略のある実家のある者がいれば修羅場だっただろう。それはハンサムを持ってしてもどうしようもないことだったでしょう。奇蹟のバランスだ。平安時代のモラルや常識を私達のそれで計ろうとしても詮無いことだが、しかし女性としての妬み嫉みは計り知れないと簡単に想像できる。現代女性相手ならいかにスーパーがつく程の社会的地位や実力、経済力のある男性でも夢だろう。
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