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あさきゆめみし(文庫版)(4) の商品レビュー

4.8

12件のお客様レビュー

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2024/09/15

女三の宮、可哀想な人だとは思うけれど、好きになれないなぁ。 明石の上がお気に入りのキャラクターになりました。

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2023/09/03

《目次》 其の二十七 其の二十八 其の二十九 其の三十 其の三十一 其の三十二 其の三十三 其の三十四

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2021/02/26

大野晋×丸谷才一「光る源氏の物語」を読みつつ、コミックでも再読。 29帖行幸、藤袴、真木柱、梅枝、藤裏葉、若菜(上・下)の終盤まで。 玉鬘十帖がおわり、准太上天皇の位を授かり源氏は栄華を極めたが、ここまでは長い序章のようなもので、役者も揃い因果の物語はここから急速に展開してゆく。

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2018/03/16

六条院は絶妙なバランスで上手く回っていたのだ。できた女性ばかりで、みな貴族とはいえ高位といえば自立心のない女三ノ宮だったから。一人でも恐妻家がいて一人でも謀略のある実家のある者がいれば修羅場だっただろう。それはハンサムを持ってしてもどうしようもないことだったでしょう。奇蹟のバ...

六条院は絶妙なバランスで上手く回っていたのだ。できた女性ばかりで、みな貴族とはいえ高位といえば自立心のない女三ノ宮だったから。一人でも恐妻家がいて一人でも謀略のある実家のある者がいれば修羅場だっただろう。それはハンサムを持ってしてもどうしようもないことだったでしょう。奇蹟のバランスだ。平安時代のモラルや常識を私達のそれで計ろうとしても詮無いことだが、しかし女性としての妬み嫉みは計り知れないと簡単に想像できる。現代女性相手ならいかにスーパーがつく程の社会的地位や実力、経済力のある男性でも夢だろう。

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2016/09/03
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27/29行幸30藤袴 28/31真木柱  玉鬘+鬚黒 29/32梅枝  夕霧+雲居雁 30/33藤裏葉  源氏→准太上天皇39才 31/34若菜上  朱雀院出家→女三宮=藤壺宮姪13,4才  明石女御懐妊12才 32/明石女御=東宮男児出産 33/35若菜下 34/女三宮+柏木  紫の上→六条御息所もののけ  

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2014/02/27

4巻。女の「嫉妬」というものはこんなにも陰険でおそろしいものなのかと。男としても、だんだん源氏に腹が立ってきた。

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2012/05/02

其の27~其の34 源氏の妻となった精神的に幼すぎる女三の宮。 その女三の宮に恋をする柏木。 欲望に歯止めが効かず・・・ どろどろ劇です。 漫画ですが、専門用語が多過ぎ。 不明箇所はスルーで・・・ '12.05.02読書完了

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2023/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

玉蔓は嫌々ながらひげ黒の右大将と結婚するが、右大将の良さに気付き自ら決心して幸せな家庭を築く。夕霧も晴れて雲居の雁と結ばれ、子宝にに恵まれる。明石の姫君は裳着を終え、東宮のもとへ入内。入内後は紫の上の配慮で明石の御方が姫君の世話をすることになる。紫の上と明石の方はここで初めて対面をするが両者が素晴らしい人格者であることを改めて感じさせられる箇所だ。それにひきかえ六条の院光源氏は,性懲りもないことに,出家する朱雀院の三の宮を,藤壺の宮の面影を見つけられるかも知れないなどと考えて正妻に迎え,朱雀院出家後独り身となった朧月夜ともよりを戻す。苦しむ紫の上が出家を望んでも「わたしを置いていかないでくれ」と許さない。紫の上が六条の御息所の死霊にとりつかれて光源氏が留守にしている間に三の宮は柏木に寝取られ柏木の子を孕むが,光源氏などに柏木を罰する資格があるとは思えない。さてどうするか?

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2012/01/01

源氏物語の中でこの巻は大きくわけると玉鬘(夕顔と頭の中将の子供)の身のふりと、女三宮の登場でしょうか。突如現れた源氏の正妻に紫の上が哀れです。 ちなみに個人的な感想だと玉鬘が最初嫌いに嫌う髭黒の大将…普通に格好良いと思いました。当時の価値観だとアウトなんでしょうね。

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2011/10/11

夕霧と雲居の雁の結婚前ぐらい~女三の宮と柏木の密通(というより柏木の強引な…か?)の結果の懐妊が光源氏に発覚するぐらいまでの話。 「何でそこでそう思うの!!」と女三の宮に何度突っ込んだことか。 なーんも考えてないように生きてる私からそれだけ突っ込まれるということは、ほんとに何も...

夕霧と雲居の雁の結婚前ぐらい~女三の宮と柏木の密通(というより柏木の強引な…か?)の結果の懐妊が光源氏に発覚するぐらいまでの話。 「何でそこでそう思うの!!」と女三の宮に何度突っ込んだことか。 なーんも考えてないように生きてる私からそれだけ突っ込まれるということは、ほんとに何も考えがなかった、という感じなのだろうかねぇ。 ほかの女君たちは自由にならない中にでも、いろいろと自分の考えを持っているようなのに、なぜこれだけ女三の宮は“亜空間”に生きていられるのか…いろいろ謎な人だなと。

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