商品詳細
内容紹介 | ※新装版がお届けになる場合がございます。 |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 1994/12/01 |
JAN | 9784087482225 |
- コミック
- 集英社
ベルサイユのばら(集英社C文庫版)(3)
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ベルサイユのばら(集英社C文庫版)(3)
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前半がマリーアントワネットによるベルサイユ宮殿の中での権力闘争と恋愛に主軸を置いているのであれば、この巻から後半はフランス革命という戦いと恋愛という部分に主軸がうつったように思います。 前半部分はフランス版源氏物語的な要素があるというか、それはそれで面白いのですが、後半は完全にレ・ミゼラブルというか、それに恋愛要素を色濃くした感じがしました。 貧困・革命・そして身分違いの恋愛と様々なテーマを描き、アンドレの献身的な愛がここぞとばかりに散りばめられていて、少し涙が出てきました。 比べては申し訳ないけれど、フェルゼンの不倫とはやっぱ重みが違うなぁと思ってしまうのですよね…。 もちろんフェルゼンも命がけでマリーアントワネットを守っていたとは思いますが…。
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この巻ではオスカルが女としてのアイデンティティに目覚め、衛兵としての自らの立場や言葉にできない愛に悩み始める。 「黒い騎士」の正体を暴く場面では、貴族社会の矛盾を思い知り、騎兵隊の部下、アラン・ド・ソワソンとの闘いでは、男女の体力的な違いを思い知る。フェルゼンはオスカルが女だと気づき、アンドレの恋心はますます明確になる。 しかし、そんなオスカルの内面の混乱を尻目に、状況は革命に向けて雪崩を打って進んでいく。宮廷の積み上げた借金はもはや小手先の再建策ではどうしようもないところにまで達しており、政局は不安定さを増していく。 この状況にオスカルに父はジェローデルとの結婚を薦め、家の跡取りづくりに乗り出す。ジェンダーの混乱へと迷い込むオスカル。アンドレの失明、アントワネットの息子モンセニュールの死。
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オスカルのかっこよさ、強さがさらに感じられる巻です。 温室育ちで世間知らずだったオスカルが様々な立場の人と関わることでフランスの現状を知り、その心には信念が芽生えはじめているのが読んでいてもよくわかります。 また、この巻からアンドレにもフォーカスが当たり、どんどん男らしく、人間臭...
オスカルのかっこよさ、強さがさらに感じられる巻です。 温室育ちで世間知らずだったオスカルが様々な立場の人と関わることでフランスの現状を知り、その心には信念が芽生えはじめているのが読んでいてもよくわかります。 また、この巻からアンドレにもフォーカスが当たり、どんどん男らしく、人間臭く、かっこよくなっていきます。オスカルとの関係性も見どころです。
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