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そらトびタマシイ 五十嵐大介作品集 アフタヌーンKCDX
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そらトびタマシイ 五十嵐大介作品集 アフタヌーンKCDX

五十嵐大介(著者)

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そらトびタマシイ 五十嵐大介作品集 アフタヌーンKCDX

963円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2002/08/23
JAN 9784063345834

そらトびタマシイ

¥963

商品レビュー

4.3

20件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 幻想的空間
  • 生死探求
  • 短編集
  • 傑作中編
  • 優しさと厳しさ
  • 喜びと悲しみ
  • 自然への畏敬
  • アートと文学の融合
  • 思索を促す作品
  • 哀切な余韻

不思議な空間に迷い込んだような感覚を味わえる短編集で、物語は「生」と「死」についての深い意識を持っています。優しさと厳しさが共存する世界観の中で、喜びと悲しみが交錯し、読者はそれぞれの物語をじっくりと見つめることができます。特に中心となる四つの中編は、どれもが傑作であり、幻想的な要素と現実的なテーマが見事に融合しています。精緻な描き込みと自然への畏敬が根底にあるストーリーは、読み終えた後も心に残る哀切さを感じさせ、まるでアートと文学が一体となったような作品です。これまでの著者の作品の中でも特に印象的で、読者に多くの思索を促す一冊となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2016/07/13

★そらトびタマシイ  父をなくした少女が、フクロウの雛を踏み潰してしまい、憑依される。  そして街で出会った、犬に憑依された女性に、助けてもらう。 →紙の生え際から羽毛が生えてきた……というシーンが非常に鮮明。触感に訴えかけてくる。  ちょっとしたシーンだが、肉体変質系の...

★そらトびタマシイ  父をなくした少女が、フクロウの雛を踏み潰してしまい、憑依される。  そして街で出会った、犬に憑依された女性に、助けてもらう。 →紙の生え際から羽毛が生えてきた……というシーンが非常に鮮明。触感に訴えかけてくる。  ちょっとしたシーンだが、肉体変質系の話は非常に怖い。(映画「鉄男」を思い出した。)  そして犬に憑依された女性の姿。ホラーだった。かなり傑作。 ★熊殺し神盗み太郎の涙  神力を持つ少年が、山の生贄にされる少女に出会い、一緒に逃げようとする。  自分の力は人を殺すだけでなく人を守ることができるのか……。 →伝奇的な話。  ボーイ・ミーツ・ガールの話でもある。  この作者にしては比較的顔も漫画チックで、少女がドールのように見えた。  これもあとあと読み返したくなりそう。 ★すなかけ  父母の喧嘩で家がつらい少女が、ふと電車の終点までいってみたくなる。  そこで出会った、皮膚から砂が滲み出してくる特異体質の球子と、似顔絵師の男性のカップルの家に同居させてもらう。 →現実に異世界が入り込んでくる話の多い作者だが、珍しく「砂女」という設定ひとつで話が進む。  そして珍しくほのぼのしたいい話でもある。 ★le pain et le chat  パン屋の男性が、泥棒の少女をつかまえる。  彼女はいなくなった両親のために家を守っているが、捨て猫を拾っている。 →パン屋の青年の自己再生の話でもあり、少女の成長の話でもある。  猫アレルギーはつらそうだ。 ★未だ冬 それぞれよくまとまった短編漫画で、質も高い。 魔女、はなしっぱなし、リトル・フォレスト、に続いて読んだが、はなしっぱなしにやや似ているか。 読書中断している「海獣の子供」もあらためて読みたい。

Posted by ブクログ

2013/08/24

とにかく五十嵐先生の絵が好きなんですが、はなしっぱなしよりはストーリーもわかりやすくて、五十嵐大介初心者にもおすすめ(だと思う)。 正直わけわからん所もあったけど、そこも含めて楽しむ一冊のような気がします。 犬と混ざってしまったお姉さんが良い。ストーリーでは砂の話が好き。

Posted by ブクログ

2013/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いのち、についての短編集。 土の香りと凄まじい生のエネルギーがむせるほど立ちのぼり、繊細なタッチが何となく不安を誘う。 物語に大なり小なりの形で寄り添う“死”は本能的な畏れを喚起し、ざらざらとした擦過傷を心に残すかのよう。 断ち切られる生、緩慢な死、あるいは脆く温かくてうつくしい生物の営み…ざらっとした読後の感覚でさえも、大切にしまっておきたくなる。 今、ここに、こうして生きていられるということは、こんなにも凄いことなんだ…当たり前のことを、何ということもなくツラツラと考えることが出来るという二重の奇跡。

Posted by ブクログ

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