「書の中で、旅に出てみませんか」。ヤマグチノボルさんの言葉です。
馬の手綱を引きながら御者台にすわって、ゆっくりとながれる牧歌的な景色をながめつつ、羊飼いと犬のたわむれる金色の草原を横目に、目的の場所へ向かってゆったりと進むような旅をしたいと考えるあなたにおすすめの、旅の魅力が存分に詰まったライトノベルをご紹介します。
旅に出ることで、ひとは成長します。主人公の成長を感じられるのも、旅ラノベの魅力です。はじめは幼かった主人公が旅とともに学び、出会った人々と交流するなかで自らの考え方を育てていく、そんな成長もたのしみながら読めるのが旅や旅行ライトノベルのおもしろさです。
「旅」と「旅行」の違いは名作『魔法薬売りのマレア』のあとがきにならいたいと思います。
旅が好きです。
でも、旅行は好きじゃない。
この二つがどう違うのかというと、あくまでぼくの中のイメージなのですが、
旅は〝帰ってこない〟
旅行は〝帰るのが前提〟というのがある。
別に家が嫌いなわけじゃないんですけどね。あてどなく放浪する、ということに対して、なんだか抜き難い欲求を感じるのです。そう思う方は割と多いんじゃないでしょうか?
ぼくには常に〝ここではないどこか〟に対する強い憧れがあります。
『魔法薬売りのマレア 千日カゲロウ』著:ヤマグチノボル p.298 あとがきより
フォーチュン・クエスト
モンスターを倒すと胸に下げた冒険者登録カードに経験値がたまって、レベルアップするという、まさにRPGな世界で可愛らしいキャラクターが繰り広げるハラハラドキドキ、でもどこかホンワカした冒険の物語。(Posted by 文庫OFF)
初心者マーク付き、新米<冒険者>の、はちゃめちゃ冒険ファンタジー!アンバランスなメンバー達……逃げるときは一致団結!!読んでいて、心配になっちゃうぐらい、ハラハラドキドキします。シリーズ第1作目!読みやすく、はまりやすい物語なので、ぜひ読んでみてください!!(Posted by 文庫OFF)
センチメンタルグラフティ
幼少期に立てたフラグを回収するために、各地にいる女の子たちに電車で会いに行く物語。原作ゲームシナリオを担当した大倉らいたさんが執筆したノベライズです。上巻『約束』と下巻『再会』、両方あわせて一息に読める名作。
雰囲気のよく似ている『坂物語り』もおすすめ。こちらは「思い出の坂」をテーマにした恋物語です。
キノの旅 -the Beautiful World-
キノとエルメスが国から国へ渡り歩く自分探し的な旅の物語。たくさんの旅の中でキノはいったい何を発見するのかを見届けたいという気持ちにさせられ、また、自分もこの本を読むことで何かを発見できるんじゃないかという気持ちにもなります。(Posted by 文庫OFF)
この作品を現代の寓話と評したものがいたが、ファンタジーは作者のメッセージをより明確化させる作用があるものである。現実をあるがままに語るとは聞こえはいいが、雑然とした現実の中では作者の伝えたいことがうまく伝わらない。しかし、キノがいろいろな国にただ旅するという単純な設定を採用したことにより、この作品に含まれた毒がいっそうショッキングに読者に伝わり、思わず身震いするのである。(Posted by 文庫OFF)
てくてくとぼく 旅立ちの歌
一面の砂の世界と、鉄の塔に寄り添うように生きてきた人類。文明が滅びたあとの荒涼とした世界を舞台に、「旅の意味」「生きる意味」「ばね仕掛けの自動人形」を材料にして描き出した小説です。
塔の街の描写の美しさや終りを迎えた世界の雰囲気が抜群です。単巻ですが、つづきを予感させる終わりかたなので、先の物語は想像の翼を広げて読んでください。
ニライカナイをさがして
羽田空港で出会った人気絶頂アイドル宮沢梨花に手をひかれ、那覇、石垣島、波照間島へ。理想郷ニライカナイを見つけに、美しい青い海の先に待つものは――。
王道なボーイ・ミーツ・ガールを描いた心あたたまる物語。1本のロードムービーを読むように、2人の不器用な恋を見守れる1冊です。青春をお求めのあなたにおすすめです。
狼と香辛料
狼の化身ホロと行商人ロレンスの2人旅。ロレンスとホロは、ホロの故郷ヨイツを目指しながら、立ち寄った街で商売をし、人々と出会い、交流していきます。
商品を荷車に積んで、あちらの街からこちらの街へ売り歩く行商人を描きます。馬を引き、ときに藁束に横になってりんごをかじり、雨が降ったら樹の下で休む。パートナーとともに歩んでいく道のりが、存分に旅の魅力を味わます。
魔法薬売りのマレア 千日カゲロウ
街から街へ魔法の薬を売り歩く、兄とちょっと変わった妹の物語。ふたりの旅は果てしなく、ときには村人から邪険にされながら、出会った人々と交流します。
旅の雰囲気と別れの寂しさを味わえる小説です。こみ上げる涙をこらえながら読んでください。兄さまに殴られたり投げられたりすることに快楽を感じる妹が魅力的。
二四〇九階の彼女
世界をコンピュータが支配し、人類は巨大な塔の各階層に詰め込まれた世界で、塔を下っていく少年の物語です。基本的に短編となっています。(Posted by ブクログ)
普段あんまり人にオススメ出来ないような本ばかりを愛読しているので、今度誰かに「なんか感動できる良い本ない?」と比較的無軌道に訊かれたらこれを推薦したいと思います。(Posted by ブクログ)
沙漠の国の物語
風景描写にぞわぞわしっぱなしでした。本当に砂漠にいるよう。話の展開もドラマティック。ごちそうさまでした、おいしかったです!(Posted by ブクログ)
久々にファンタジーを読んだ。ジンとかイフリートとかシャイターンとか…魔法系が出てくるが、そんなに苦を感じなかった。それらの説明がきちんとあり、理解できたからだ。感覚的にはRPGに似ている。砂漠という馴染みの無い舞台も情景描写がわかりやすく、焼けるような熱さやサラサラの砂漠、瑞々しいオアシスを感じることができた。(Posted by ブクログ)
旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。
名前、肌の色、影がなくなり、存在した記憶とともに、人は消えてなくなる――喪失症。滅びゆく世界を1台のバイクにのって旅する少年と少女、2人が道中で出会った人々との物語を描きます。
旅する2人の雰囲気を思う存分味わえるのが特徴です。物語に描かれなかった部分まで想像して、読者が2人の旅を思い浮かべられる余地をつくっているのが、この本のうまいところです。
ナルキッソス
死が迫っている二人の男女がひたすら西の淡路島を目指す。二人の行き当たりばったりな行動にハラハラしながらも引き込まれてしまった。奇跡の起こらない展開で良かったと思う。(Posted by ブクログ)
突拍子もないことが起こるわけでもない。文章が巧いわけでもない。だけど、進む先に終わりしかないシンプルなこの物語は心に響く。(Posted by ブクログ)
有限会社ビクトリア旅行代理店
傾きかけの宇宙旅行会社の、怪しげな格安ツアーに申し込んできたこれまた怪しげな人達。個性豊か、と言えば、ちょっと良く聞えるかもしれませんw(Posted by ブクログ)
近未来、宇宙を旅するツアーを企画する、旅行代理店のお話。キャラもいいし、お話もいいし、章立ての前の広告も楽しいし。いい感じだなぁ。(Posted by ブクログ)
星図詠のリーナ
国王の命令を受けて辺境の土地へ地図をつくるために出発した第五王女リーナ。好奇心旺盛に、目を輝かせながら、自分の歩いた場所を地図に描き入れていく。
各地を歩いて、名所やランドマークを地図に描き加えていく、異色のマッピング・ファンタジーです。占星術(天気予報)と測量技術を使って、王女さまの趣味と実益をかねた旅がはじまります。
花守の竜の叙情詩
鎖に繋がれた姫は侵略国の王子に連れられ、その身を伝承の銀竜への生贄とするための旅に出る。(Posted by ブクログ)
繊細で美しい言葉選びにドキドキしました。元々は1巻完結だっただけあり、この1冊だけで十分な満足感を得られますが読み終わった後「早く続きを!」と思わず逸るほど魅力的な世界観・キャラクターたちでした。純愛ものが好きな方にはぜひぜひ読んでいただきたい作品です。(Posted by ブクログ)
ドリコン! ~異世界ツアーへようこそ~
男子中学生3人が卒業旅行先の異世界で勇者になるファンタジー。「1泊2日3食付き500円」という破格に裏があるのは当然として、勇者体験ツアーまでも演出でヤラセとか…異世界なのに魔法はあっても夢はないw(Posted by ブクログ)
想定外のキャラ設定。全員ギャップが……。ありがちなRPGを思いっきり崩して、でも確実に王道要素を残してる。楽しく読ませていただきました。(Posted by ブクログ)
漂う書庫のヴェルテ・テラ
星導という力を使う世界のファンタジー。身に数万冊の本を有し、喋らない子が、辛辣です。良いです。終盤にある司書だった子の本に対する考えを披露する場面が、実際にいる良書提供主義の司書の考え、そのままだと思った。そうして見ると作者が図書館への批判を述べているようにも読み取れた。(Posted by ブクログ)
金星特急
いわゆるタイトル買い・ジャケ買いだったのですが、読み始めたらもう好きな話すぎて、いい仕事したな自分の嗅覚!絶世の美女「金星」の花婿に選ばれるべく、主人公の少年「錆丸(さびまる)」と他の志願者たちが、行先不明で謎だらけの列車「金星特急」に乗り込む話。(Posted by ブクログ)
なんなのもう!久々にこのわくわくする気持ち!本に夢中になってた十代を思い出しちゃうような興奮っぷり。お、おもしろい!ぐいぐい本の中に引き込まれて、訳あり謎ありの人たちてんこ盛り、なんにも明かされてなくても、むしろだからこそ気になって読み進めて、未だに冷めないこの熱。(Posted by ブクログ)
神さまのいない日曜日
死という誰もが避けて通れない終焉。必ず訪れるが故にそのときをどう迎えるのが幸せなのかは三者三様の考え方があることでしょう。しかし、死ぬことがなくなった世界になったら人はどうなるのでしょうか?(Posted by ブクログ)
もっと早く読めば良かった。最初から最後まで惹きつけられっぱなしだった。泣かせ系ファンタジーだろと思ってなんとなく敬遠していたのだけれど、読んでみたらとても良い作品だった。(Posted by ブクログ)
フィオナ旅行記
小雨先生の処女作?になるんだろうか。変わった戦闘服の主人公フィオナが日記をつけながらファンタジー世界を廻る話。最初っからの鬱展開やミスリードの多さに辟易するかもしれないが、そこが小雨さんのいいところなので是非楽しんで欲しい。(Posted by ブクログ)
ブログ形式のファンタジーです。旅する主人公フィオナが、その道中の、出会いと別れと食べ物との悲喜こもごもをモバイルに綴ってゆく。読者はそれを覗き見ているような感じ。起承転結、壮大な話がこの一冊に! というようなものではなく、短編集という体裁に近いといえば近い。一人称ライトノベルです。(Posted by ブクログ)
僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない
旅行先で出会った女子高生といっしょに、鉄道の魅力を再発見。旅行先の食べものを楽しみたい主人公が、鉄道好きな鉄子とともに、信州・軽井沢、鎌倉・江ノ島を旅行します。
鉄道をテーマにボーイ・ミーツ・ガールを直球で描いた快作です。ヒロインがその土地の名所や特徴を紹介してくれるので、旅行気分を満喫できるのも魅力。
世界の終わり、素晴らしき日々より
タイトル通り終末後の世界モノで、(二人)旅モノ。序盤は漫画『少女終末旅行』を想起させるような雰囲気(どちらが先か、という話は措く)。過剰に感じない程度に豊かな表現もあってすっと進んでいく。(Posted by ブクログ)
帯のうたい文句で、「少し物悲しい二人旅」なのかな?と思いながら読み始めました。結果としては、大筋その通りでした。なんか血なまぐさくなってきたな、と思ったら話のスピードが一気に上がり、終わりまでしっかりと引っ張ってくれました。(Posted by ブクログ)
俺と蛙さんの異世界放浪記
異世界の魔法使いに勝手に後継者認定されて命懸けの召喚で魔法と魔力を押し付けられた。で、元々持ってた素質と合わせて魔力8001000に。ちなみに押し付けられた魔力が1000。とりあえずその魔法使いを蘇生させてブラリ異世界探訪へ。ゆる~い感じで。(Posted by ブクログ)
月が導く異世界道中
すべてが破格の異世界成り上がりストーリー。月読命によって異世界へ召喚された深澄真は、その異世界の女神に「あんた不細工ね~」と言われて僻地へ落とされる。月読から「神の力」を与えられた真は、元竜と元蜘蛛の美少女とともに、最果ての荒野を旅立つ。
あれよあれよという間に気がつけば事態が好転していく珍道中を描いた快作。行き当たりばったり感がくせになるおもしろさです。
パナティーア異譚
かつて異世界を救った相川理人は、ふたたび異世界パナケイアへ召喚され、かつていっしょに戦った魔術師のハイダルから、魔神の封印が緩みはじめていると教えられます。6年前に別れ、もう会えないと思っていた盗賊のイシュアンとの再会におどろきながらも、少しずつ心を通わせていく物語です。
異世界に召喚された勇者の苦悩と葛藤を、強くてニューゲームを材料に描き出した傑作です。ていねいにつくり込まれた世界を舞台に、登場人物の確かな存在感が引き立ちます。
辺境の老騎士
最近流行りなんですかね? グルメ系のファンタジーです。基本的に、ファンタジー世界の料理が描かれているのですが、材料や料理名は違うものの、実際にある料理との対応がわかるような描写です。他の作品と違い、魔物との戦闘があったりとファンタジー世界の騎士物語もちゃんと描かれているのが特徴でしょうか。(Posted by ブクログ)
これ読んでるとめっちゃお腹が空きます…!食べてる様子とかが、物凄く美味しそうで私も食べたい。(Posted by ブクログ)
チート薬師の異世界旅
神(宇宙外生命体)に死後の魂を差し出すことを条件に、薬師として第二の人生を歩むことになった主人公。そこは地球とは別の惑星で、魔法が存在し、4つの種族「平原の民」「森の民」「海の民」「山の民」が存在する世界で1000年に一度大地震で文明が一旦リセットされるようなものだった。主人公は旅の薬師として各地を旅する末に、ハーフエルフの美少女と出会い、一緒に旅をすることになる。(Posted by ブクログ)
異世界修学旅行
修学旅行中に異世界へ転移してしまった2年1組の面々。現代っ子の特性を活かして、すんなり異世界生活を受け入れ、金髪王女とも仲良くなりました。でも、異世界各地でクラスメイトが迷惑をかけているらしい。彼らを回収し、地球へ戻れる日はくるのでしょうか。
たくましい高校生たちが異世界で騒動に巻き込まれたり、自分から巻き起こしたりする異文化交流ライトノベルです。全体的にゆるい物語ながらテンポ良く読み進められるのが特徴です。
勇者一行ぶらり旅
小学生のころから毎年異世界を救いつづけてきたベテラン勇者の八坂虎太郎は、過去最高にチョロい、平和と幸せに満ちた世界に召喚される。女神にお願いされて来たものの、女の子はかわいいし、料理はおいしいし……よし、旅行気分でぶらり旅だ!
ふんわりやさしい聖女さまや、マンガ肉をほお張る人型最終兵器の少女といっしょに、異世界を旅する物語。食の街、カジノの街、結婚の国など、個性豊かな街をめぐれます。
まいごなぼくらの旅ごはん
両親の離婚により、音信不通になっていた父親の死で父親の食堂にやってきた主人公。父親の食堂を再開させる決心をした主人公は、常連客だった女子大生・ひよりと食の謎を解きながら新しい食堂の方向性を探っていきます。(Posted by ブクログ)
空腹時は大変危険な飯テロにあう本。実在する岩手・北海道のお店が登場するので、旅のお供にもいいかも。(Posted by ブクログ)
魔女の旅々
旅をつづける魔女イレイナが、「魔法使いの国」「不細工を虐げる国」「正直者の国」など、さまざまな独自の価値観を持ったいろいろな国を訪れながら、出会いと別れを繰り返す物語。
ショートストーリーをまとめた短編集のような話で、たんたんと語られるなかに、主人公イレイナの思いや出会った人々との交流がうまく盛り込まれています。
この大陸で、フィジカは悪い薬師だった
エイル教の教典に従って害獣を退治する巡礼戦士の少年アッシュは、初陣でトカゲの攻撃を受け、重傷をおってしまう。そんなアッシュの前にあらわれたのは異端者指定されている少女フィジカだった。フィジカは害獣と聖獣を区別することなくモンスターを治療する「悪い薬師」だった。
幻獣とともに生きるファンタジー世界を旅して、世界の真実の姿を解き明かしていく、主人公成長型の冒険ストーリーです。アマガイタローさんの愛らしいイラストにも注目!
レア・クラスチェンジ! ~魔物使いちゃんとレア従魔の異世界ゆる旅~
異世界に転移し、モンスターテイマーとなった女子高生レナは、高すぎる幸運さを味方につけて、珍道中を生き抜く。従えた魔物を、最強の魔物に進化させるられるレア・クラスチェンジの能力を使って、魔物たちのご主人様として君臨する物語です。
のんびりすごしたいと思っている主人公が、その能力のせいでトラブルに巻き込まれていくストーリーです。魔物のかわいさやほのぼのさ加減が物語をおもしろくしています。
普通のおっさんだけど、神さまからもらった力で異世界を旅してくる。疲れたら転移魔法で自宅に帰る。
普通の30過ぎのサラリーマン、マサキが神様の気まぐれで、よくあるチート能力を手に異世界を行き来できるようになる。本書の他と違うところは三十路に両足を突っ込んだおっさんのいつでも戻ってこられる冒険物語といったところか。おっさんなだけあり、知識もあれば営業としての機転、頭の回転のよさなど揃っている。ハーレム系でもなく、ヒロインは…幼女なのか?!(Posted by ブクログ)
魔王さまと行く!ワンランク上の異世界ツアー!!
人間と魔族の戦争が終わって100年。人類はいまだに魔族を恐怖の対象としていた。しかし実際の魔族はやさしく気のいい者たちばかり。女騎士に旅行・観光してもらって、魔王領の魅力を伝えよう!
魅力的な女騎士が次々登場します。凛とした雰囲気の騎士団長、男勝りな女騎士、ふんわりした知的な女騎士、ひきこもりなインドア女騎士など。女騎士・姫騎士が好きなあなたに絶対におすすめのライトノベルです!
素材採取家の異世界旅行記
非日常に憧れる普通の青年、神城タケルが剣と魔法のファンタジーな異世界に。「探査」「調査」のチート能力と、身体能力を与えられて、レア素材集めがめちゃくちゃはかどるようになってしまった。古代竜の相棒といっしょに、素材採取家として異世界を旅してまわろう!
素材を集めながら「同行者にメシの不便はさせない」をモットーに、おいしい料理を食べるグルメ小説です。
[おまけ] 旅漫画、旅行記漫画、旅エッセイ漫画
ラノベ担当:ミヤザワ
旅をテーマにした歌はいろいろありますが、『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』主題歌「君がいるから」歌:堀江美都子・こおろぎ'73、『スクラップド・プリンセス』主題歌「Little Wing」歌:JAM Project featuring 奥井雅美、この2曲がとくに好きなラノベ担当者ミヤザワです。「旅」いいですよね。物語の中を旅する意味では、無数の世界を旅してきましたが、ふらっと旅行に出かけるフットワークの軽さを身につけたい今日このごろです。