バトル・冒険
成人してからこんなに没頭した漫画は初めてです。2回目、3回目と読んでいくと、新しい設定や伏線回収に気づいたり、前とは違った感覚になるのも初めての体験でした。 登場人物たちの関係性の変化(友情や共感)が丁寧に描かれていて、とても良い作品だと思います。
アイヌのことや当時の疫病、歴史が分かって勉強になる。ギャグ要素が加わることで緊迫感と笑いのジェットコースター気分が味わえるのが面白い。主人公がアイヌの少女に敬意を払っているところも好感が持てる。
少年漫画として最高な作品。最終決戦までストーリーが失速することなく常に盛り上がり続け、読後感も非常に爽やか。巻数も本棚に収めるにはちょうど良く、いつまでも手放す事はないでしょう。
とにかく面白い! 話自体も面白いし、それだけでなくヒーローにもヴィランにも背景がちゃんとあって、嫌いになるキャラがいない。人生で一番の推しができたので、絶対手放せないです。
ドラマ
ハチクロで描かれる、大学生活のあの空気感は憧れです。それぞれのキャラクターの人生に厚みがあり、本当に生きているみたいです。葛藤も青春も、すべてが詰まった素敵な漫画です。
中学1年生のときに、担任の先生がマンガ本を学級文庫に追加してくれて読んだことがきっかけ。昭和30年代生まれなわけではないが、なんだか懐かしく、ストーリーも心温まるものが多い。セリフを暗記してスラスラ出てくるくらい読んだ。
B級グルメ漫画の帝王、土山しげるさん特有のケレン味のあるストーリー展開と食欲をそそる描写、食に対する愛情の深さ。棚に置いておくとつい手にとって家で立ち読みをしてしまう。グルメ漫画の中では古い作品だが今読んでも最高に面白い。
ドラマが面白くて原作を読みました。二人の主人公に共感し、出てくる料理も興味深いものばかりで何度も読み返しています。LGBTQについても、もっと理解したいと思わせてくれるマンガです。
正直、将棋は詳しくないけれど、指しているときの心情や周りの雰囲気は現実に近いのかなって思う。名言も多く、心に響きます。 あと、ときどき出てくる料理のレシピは真似させてもらっています。そしてニャーたちがとてもカワイイ。
SF・ファンタジー
連載終了後、何年か経ってから全巻大人買いして読みました。似たような設定の漫画はあると思うけど、私の中ではNo.1です!! かっこいいし、内容も深いし、何度も漫画の断捨離を繰り返したけど、この作品だけはずっと残っています♡
ひかわきょうこさんの作品はすべて読んでいます。その中でも一番のお気に入りで、ときどき読み返します。芯が強く直向きな少女と孤独な青年の一途な思い、取り巻く仲間の温かさにほっこりと感動するお話です。
高校生の頃に読んで衝撃を受けた大好きな漫画です。2人の主人公の生い立ち、外の顔とお互いしか知らない顔、2人を取り巻く人々の物語……。何度読み返しても夢中になって読んでしまう壮大なお話です。
世の中の不条理さや、いろいろな意味での人との接し方、物事の考え方など、生きていく上で大事なことがたくさん学べます。しかも、それらのことを押し付ける感じではなく、物語の中でサラッと教えてくれるのが素敵です。
「ジャンプ」「マガジン」などの少年誌が人気だった頃に読んだ漫画です。今まで知らなかった大人びた内容や作風に出会えたことを、よく覚えてます。さまざまなメディアに展開され、よく追いかけていた中高時代の思い出深い作品です。
かなり迷ったが、絶対に手放したくないと言われればこの作品だった。作品の雰囲気や絵柄も魅力的だが、初めて好きになったキャラクターが作中にいて、いまだに新刊の発売を待っている。完全版や豪華版が出ていないのが悔しい。
70年代の漫画とは思えない、今読んでも新鮮。改めて読み返すと、地球の未来がこうなっちゃうんじゃないの? という問題提起にもなってる感じ。難しく考えずに、発想のスゴさと画の美しさを堪能してください。
ミステリー・サスペンス
2種類のコミックが発売されていることを知り、どちらも全巻一気買い。毎日のように読むほどハマっています。原作本も購入しているので、漫画はどう展開されていくかが楽しみです。
最遊記から峰倉先生のファンになり、先生の他の作品も見るようになって大好きになりました。ハードボイルドな雰囲気が大好き! ミステリアスなストーリーにズブズブはまってしまいます。
最初はストーリーに惹かれたけど、だんだん進平のヤンデレ具合に惹かれていった。殺し屋の顔と、沙都子を考えてるときの笑顔にやられた。私もあそこまで一途に思われたい。一生後悔すると思うから、このマンガは絶対手放せないよ。
不老不死になった人、なりそこなってしまった人など、常軌を逸した人たちが登場する物語ですが、人間臭さと生きることの悲哀が凝縮された作品です。短編集ながらも美しくまとまっており「人魚の森」「人魚の傷」「夜叉の瞳」と、この三冊は手放す気になれません。
スポーツ
恋愛
出会ったのはかれこれ小学生の頃、40年以上前のことです。主人公が何度もさらわれてしまうので「何でやねん!」と思いつつ、どのように話が終わるのか見届けなくては! という気持ちです。
絵が圧倒的にキレイ。大人の恋愛を描いていますが、じれったさや不器用なところもキチンとあって、一気に読めました。漫画とは無縁だった60代の私ですが、初めて購入した漫画がこの作品です。本の装丁もダイスキです。
コメディ要素とストーリーの面白さがとてもいい。主人公・糸の、人に寄り添う優しさや逆境への強さ、いろんな人に好かれる人柄、運動神経の良さゆえにたびたび出てくるアクロバティックな動きも大好き。
つらい場面も多いけど、キャラクター達がコミカルで、必死にもがいている様子がとても愛おしいです。登場する死神達の回想シーンが、それぞれの心情や今の性格につながっていると思うので、それらの回は何度も見返すほど大好きですし、今でも手放せません。
コメディ
魅力的な登場人物に惹かれる。動物が死なない、安易な恋愛沙汰がない、無駄にドラマチック性がないことが心地よい。自分が獣医学部だったわけではないが、何か学生時代を思い出させてくれる。
毎日会社に通うのがつらかった頃、夜寝る前に読むと、独特なギャグが気持ちを明るくしてくれました。そしてぐっすり眠ることができました。つらいときに支えてくれたこのマンガは宝物です。
成績はそこそこ良くて優秀だと誤解されやすく、なんとなく周囲に距離を置かれていた私に「そのままでいいよ」と教えてくれた作品。おかげで開き直って表裏を上手く使い分けつつ、楽しい人生を歩ませてもらっています。