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水面の弔花 創元推理文庫
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水面の弔花 創元推理文庫

アン・クリーヴス(著者), 玉木亨(訳者)

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水面の弔花 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2026/05/28
JAN 9784488245139

水面の弔花

¥1,375

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2026/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イギリスの女性作家、アン・クリーヴスのヴェラ警部シリーズ初邦訳。シリーズとしては三作目。 日常生活では少し問題があった少年が、自宅のバスタブで絞殺される。沈んだ死体の横には花が添えられていた。手がかりもなく、容疑者候補も見つからないまま、海岸で似たような死体が見つかり… ペレス警部シリーズ、マシュー・ヴェンシリーズに続く第三のシリーズ開幕。作品自体はかなり昔からあり、ドラマ化もされている(すでに完結済み)。ジミー・ペレスほどクールでなく、マシューほど清廉でもなく、言い方は悪いが普通の中年女性が主人公。好みは分かれるかもしれないが、逆にリアルで新鮮だった。 展開としてはいつものアン・クリーヴスで、視点となる人物が数名で、ストーリーが進むごとに意外な素顔や事実がわかってくる。 ただ今作は意外にも、後味がそこまで良くなく、クリーヴス作品にしてはなかなか珍しいかもしれない(弩級の終わり方の作品は一つあるけど…)。 古い作品だが、風景の描写、鳥の描写は相変わらず。なにより抜群の読み心地。引き続き刊行していってほしい。

Posted by ブクログ

2026/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2026年の21冊目は、アン・クリーヴスの「水面の弔花」です。25年の9月に読んだ、マシュー・ヴェン警部「沈黙」以来のアン・クリーヴスです。こちらもヴェラ・スタンホープ警部を主人公とする警察ミステリーとなります。 舞台は、イングランド北東部ノーサンバーランド州です。サッカーで有名なニューキャッスルの北と言ったら分かり易いでしょうか。西は、ワシントン・ポーで有名なカンブリアです。犯罪者にとっては、受難な地域ではないでしょうか。 自宅の浴槽で少年の遺体が見つかります。浴槽には、野の花々が浮かべられていました。更に、海辺の雨裂で若い女性の遺体が同じような状態で見つかります。何かに対してのオマージュなのか?2つの事件に繋がりは有るのか?(当然、有るでしょうね)アン・クリーヴスらしく、登場人物の性格が細かく、丁寧に描写されて行きます。加えて、イングランド北東部の田舎の景色が描写されます。人間関係も複雑です。最後まで、犯人の予想がつきませんでした。 派手さは有りませんが、それでも申し分ないと思います。それが、アン・クリーヴスだと思います。 ☆4.7

Posted by ブクログ

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