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BUTTER 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2026/06/15 |
| JAN | 9784309422763 |

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商品レビュー
3.9
189件のお客様レビュー
女性の欲望と痛みを鮮烈に描いた本作は、婚活連続殺人事件の容疑者と週刊誌記者の独特な関係を通じて、現代社会の歪みや人間関係の複雑さを問いかけます。主人公の町田里佳は、容疑者の梶井真奈子との拘置所でのやり取りを通じて、自身の仕事や人間関係の中での葛藤を深めていきます。食事や料理の描写は濃厚で、特にバターに関する表現が印象的で、読者を引き込む力があります。登場人物たちの個性や心の闇、そして彼らが抱える様々な問題に対する考察は、読者に深い思索を促します。物語は最後まで緊張感を持ち、キャラクターへの感情移入を可能にする巧みな筆致が光ります。普遍的なテーマを扱いながらも、独自の視点で描かれるこの作品は、多くの人々に共感を呼ぶ一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
これを読んで久々にバター醤油ごはんを食べた。 バターの美味しさを思い出した。 面白かったけど表現が生々しいわりに共感出来る部分は少なかった。共感出来る部分がある人にはすごく重量感のある作品かもしれない。 七面鳥が食べたいけどうちにはオーブンがない。
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料理もバターも好きなので、無償にお菓子作りや料理がしたくなる本だった。 集中力が中々続かないので、ハマるのに時間がかかってしまったが、読み終えた感想は面白かった。
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モデルとなった、木嶋佳苗、首都圏連続不審死事件に興味があったから、読んでみた。 人を惹きつけるような美しい容姿でない、若くもない女性が、男に大金を貢がせる、虜にする、人心掌握術、カリスマ性みたいなものについて関心があって読んでみたけど、正直そこを特別にフォーカスした内容ではなか...
モデルとなった、木嶋佳苗、首都圏連続不審死事件に興味があったから、読んでみた。 人を惹きつけるような美しい容姿でない、若くもない女性が、男に大金を貢がせる、虜にする、人心掌握術、カリスマ性みたいなものについて関心があって読んでみたけど、正直そこを特別にフォーカスした内容ではなかったかな?と思った。 主人公で記者の里佳とその親友の伶子、容疑者の梶井真奈子、3人の生き方の異なる女性たちがメインで話が展開していく。里佳と伶子が梶井について知っていく中で、自分の生き方や価値観を揺さぶられ、変化していく過程が主軸という感じ。「女性はこうあるべき」みたいな価値観や、それぞれの生きづらさを描いているという意味では、フェミニズム文学? 経済面や生活基盤における男性への依存という軸でみた時に両極に位置する里佳と梶井。里佳が梶井に出会うことで、梶井に飲み込まれていってしまう感じはすごくよくわかる。自分の反対の極にいる人間の生き方って、ある意味でカウンターカルチャーに触れる感覚?みたいな気持ちよさがあるんだよね。今まで支配されてきたルールや価値観からの解放ってめちゃくちゃ気持ちいいし自分とは反対の極へ向かうことが正解なんだっていう錯覚に陥りやすい。 でも、最終的に里佳は梶井の生き方を知った上で自分に合うものだけを取り入れた。反対の極に振りきらないとても良いエンド。ここは、レシピの「適量」を知っていくって描写ととてもリンクする。あとは、里佳と梶井の中間にいるような伶子が、里佳が飲み込まれる危険を1番危惧していたのも納得できる。梶井の生き方に里佳ほどの新鮮さや解放感を覚えないからこそ見える視点なんじゃないかなあと思った。 雑に結論づけると、前時代的とも言える「美味しいご飯を作って男の帰りを待つ女」も、現代的とも言える「男に依存せず、自分で働いて自立する女」も、その女性像をそのまま自分に当てはめれば幸せになれるわけではなくて、自分なりの生き方を模索していきましょうね、みたいな感じ?「女性はこう生きるべきで、そうすれば幸せになれる」という万能の答えは幻想で、誰かが用意した答えが、そのまま自分の幸せになるわけではない。 あとは、食が生や死、欲望と絡み合って描かれているのは、個人的にう、となる。生々しくてちょっときつい。 グルメ小説か?ってくらい食べ物の描写は秀逸。ウエストのバターケーキとエシレバターは食べたくなった もう一度読みたいか?と言われたら微妙。読まないかも。ベストセラーってほど革新的な物語なのかはよくわからない。
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