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永遠と横道世之介(下) 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2026/06/10 |
| JAN | 9784167925161 |
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永遠と横道世之介(下)
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商品レビュー
4.9
12件のお客様レビュー
世之介シリーズの完結編。 他の方も書いておられるのだが、読み進めるにつれて、「ああ、もうすぐ終わってしまう」と切なくなるのだ。本シリーズは1年を12章で分割して、1章で1か月が経過するスタイルだから、「あと1年、あと半年、あと3か月」と残りの月数を数えてしまう。 世之介シリー...
世之介シリーズの完結編。 他の方も書いておられるのだが、読み進めるにつれて、「ああ、もうすぐ終わってしまう」と切なくなるのだ。本シリーズは1年を12章で分割して、1章で1か月が経過するスタイルだから、「あと1年、あと半年、あと3か月」と残りの月数を数えてしまう。 世之介シリーズの読者であれば、世之介が電車事故で亡くなることは周知のこと。正確な年月や、世之介の享年は覚えていなくても、なんとなくそろそろではないかと、残りの章が少なくなるにしたがって焦りが増してくる。 加えて、先だった恋人・二千花の亡くなる直前のエピソードや、これから生まれてくる子(後輩・ニコの子供)など、後半は生と死が入り乱れて、読んでいるこちらの心も乱される。でもそんな中でも、世之介はしっかりと、普通に生きて、生活しているのだ。 線路に落ちた女性を救うために、躊躇なくホームから飛び降りることができるのはこんな人だろうなと納得できました。これまでの横道世之介シリーズ2作品も充分楽しませていただきましたが、世之介を理解するに3作目が必要不可欠だと感じました。ありがとうございました。 雑記 長崎の「精霊流し」って、さだまさしさんのしんみりしたイメージしかなかったんですが、あんな爆音と花火の行事だったんですね。同じ行事でも語る人によって印象がこうも変わるんだなと思いました。さださんのは大騒ぎした後の寂寥感でしょうか。一度、お盆の長崎を訪れてみたいと思います。
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世之介は最後まで世之介だったね〜!ほんと良かった!ドーミーの一員になった気分で一気読みしました。 本筋ではないけど、自分がしみじみ言った話を軽〜くあしらわれてガッカリしたり、どうでもいい会話がなんか凄く楽しかったりするのに共感できました。 読み終えるのがもったいないくらい面白...
世之介は最後まで世之介だったね〜!ほんと良かった!ドーミーの一員になった気分で一気読みしました。 本筋ではないけど、自分がしみじみ言った話を軽〜くあしらわれてガッカリしたり、どうでもいい会話がなんか凄く楽しかったりするのに共感できました。 読み終えるのがもったいないくらい面白かったです!
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横道世之介シリーズ堂々完結。泣いた。寂しい。 本っっっ当に素敵なタイトル。横道世之介読んだことがある人全員に読んでほしい。 今回もすごく優しい気持ちになれた。心が浄化された。 私のような人間ですら横道世之介読んでいる時とその後一週間くらいは人に優しくしようと思える。継続したいもん...
横道世之介シリーズ堂々完結。泣いた。寂しい。 本っっっ当に素敵なタイトル。横道世之介読んだことがある人全員に読んでほしい。 今回もすごく優しい気持ちになれた。心が浄化された。 私のような人間ですら横道世之介読んでいる時とその後一週間くらいは人に優しくしようと思える。継続したいもんだね。 これまでのシリーズでは世之介の現在にスポットが当たりゆるゆると春夏秋冬が描かれていたけれど、今回の作品は時代を遡り、世之介の周りの人の誕生、生い立ち、その両親にまでスポットが当たり描かれていた。亡くなった世之介の元恋人との生活も描かれ、シリーズ最終章とあってかなり死生観に触れた内容になっていたと感じた。 死生観や、登場人物の背景や考え方がこれまで以上に描かれているのもあり、登場人物たちに対し「この人も誰かが命懸けで産んだ人なんだ」と思った。これは小説だしフィクションだけれど、現実もこの小説とそう変わらないと思った。 世之介は「なんでもない一日みたいな人」という一節がある。 なんでもない一日は、平等に訪れ、穏やかで、そして大切さになかなか気付けない。 思い返すと大満足日って意外と沢山あるじゃん、とか、リラックスしている時に永遠を感じることができる、とか 横道世之介シリーズは人生の中の意外と気付いていない、普段の生活の中では見逃してしまうような瞬間を思い出させてくれて、自分の人生が少し愛おしく、素敵なものに見えてくる。 横道世之介シリーズは終わってしまったけれど、横道世之介は私の中に永遠に生き続けるだろう。
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