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継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」 中公新書2910
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継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」 中公新書2910

河内春人(著者)

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継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」 中公新書2910

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2026/05/22
JAN 9784121029102

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継体天皇

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 継体天皇
  • 王権成立史
  • 古代日本
  • 政治的闘争
  • 血統不明の王族
  • 歴史的視点の深化
  • 文献史学の探求
  • 反乱と権威の確立
  • 天皇家の始まりを考察
  • 歴史初心者向け解説

歴史の深淵に迫るこの作品は、継体天皇の即位を通じて古代日本の王権の成り立ちを探求します。著者は、文献史学に基づき、継体天皇がどのようにして王位を継承したのか、また彼が直面した敵対勢力との関わりを詳細に描写しています。特に、王権の血統が不確かな中での彼の役割や、当時の政治的状況がどのように変化していったのかに焦点を当てています。

読者は、古代の歴史に対する理解を深めると同時に、継体天皇が現在の天皇家の始まりである可能性を考えさせられ、悠久のロマンを感じることでしょう。難解な部分もありますが、著者の資料に対する批判的な姿勢や、読者への配慮が感じられ、歴史の専門家でなくとも興味を持って読み進められる内容となっています。これにより、6世紀の倭に対する新たな視点が得られることでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/11

新聞広告を目にし、本屋を覗いたらそこそこ平積みされていた。 古代の帝は、一つの血筋から成るものではなく、幾つかの有力な集団から有力な人物が即位した。藤井寺あたりの古市集団と堺市あたりの百舌鳥集団が大王を輩出する集団だったが、そこに淀川水系を抑えた北陸集団から継体天皇が即位し、そ...

新聞広告を目にし、本屋を覗いたらそこそこ平積みされていた。 古代の帝は、一つの血筋から成るものではなく、幾つかの有力な集団から有力な人物が即位した。藤井寺あたりの古市集団と堺市あたりの百舌鳥集団が大王を輩出する集団だったが、そこに淀川水系を抑えた北陸集団から継体天皇が即位し、その継体天皇の死後に安閑天皇が大王位を継承儀礼を創出したことで世襲制が定着したという論旨。 大王位の世襲が継体天皇からというのは、まあ頭に入っていたが、古市古墳群と百舌鳥古墳群は同じ勢力が築いていたと思っていたので、驚いた。百舌鳥集団は百舌鳥に勢力を置きながら、ヤマトの政治に参加したんだろうか?古墳しかないのかという批判は著者も認識しているが、考古学の成果が無いんだから如何ともしがたい。 誉田山古墳がp25の5世紀半ば以降の古市・百舌鳥古墳群の大型前方後円墳で触れられていないのは何故なんだろう。大山古墳と誉田山古墳は突然巨大化した古墳のNo.1と2と認識していたんだが。 継体天皇は淀川水系を抑えた大王と認識はしていたが、北陸出身というのはホントかねと思っていた。本書で読み解く血脈は成程、確かに北陸出身だ。 つまり、自分の頭を整理すると。 各地の有力な氏族、出雲、物部、尾張、忌部等がヤマトの纒向に集結し、国が作られる。氏族の中から大王が選出される。やがてこのクニに移住する氏族も現れ、またクニに参加する地方も続く。古市集団と百舌鳥集団から輩出された大王はやがて北陸集団にその母体を移した。 疑問に思うのは、日本書紀や古事記が北陸を顕彰する内容でないこと。多分、神武天皇から続く系統を創り上げるため、それどころじゃなかったのだろうか。神武天皇の東征は物部が持っていた神話から作ったんじゃないかと思っている。 古市集団と百舌鳥集団というのは、氏族としては何だったんだろう。氏族制は確立してないと云われるだろうが、どの地方の出身の集団だったのだろうか。 前著作の倭の五王も読んでみようと思う。

Posted by ブクログ

2026/10/11

継体天皇について、学校で歴史を習っていた頃は、なんか地味・・・・という印象だった。 そして、近年、歴史関係のテレビや本を読む機会が増え、ひょっとしてこの天皇って歴史のキーマン?というイメージを漠然と抱くようになってきた。(おそらく、昨今歴史についての色々な研究が進み、それが公開さ...

継体天皇について、学校で歴史を習っていた頃は、なんか地味・・・・という印象だった。 そして、近年、歴史関係のテレビや本を読む機会が増え、ひょっとしてこの天皇って歴史のキーマン?というイメージを漠然と抱くようになってきた。(おそらく、昨今歴史についての色々な研究が進み、それが公開され一般にもわかりやすく説明される機会も増えたからだろう) そして、満を持して(?) この本を読んだ。 正直、難しい部分も多かったのだが。 でも、日本書紀や古事記などの後世に編纂された書物、中国や朝鮮の残る記録、そして古墳や副葬品などの考古学的見地からの知見を突き合わせ、5世紀後半から6世紀にかけての社会や政治権力のあり方が解きほぐされ、なんか目から鱗のようなワクワクする感じを覚えた。 当て字のような漢字表記での人名地名(正直、私には区別をつけたり、ちゃんと読むことも難しい) そういった言葉の使われ方も、記録を読み解く上での大きな助けとなる様子も興味深いと感じた。 (そして、現在の地名などにも、その片鱗が残っていたりする!) 継体天皇の、今城塚古墳に行ってみたい。

Posted by ブクログ

2026/10/10

これぞ研究といった感じで、日本書紀、古事記に懐疑的になりながら、何がどこまで言えるのかを考える様子がとても興味深かったです。正直難しいところも多かったですが、読んでよかったなと思います。

Posted by ブクログ

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