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ファイア・ドーム(下)
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ファイア・ドーム(下)

辻村深月(著者)

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ファイア・ドーム(下)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2026/06/05
JAN 9784093867702

ファイア・ドーム(下)

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商品レビュー

4.6

370件のお客様レビュー

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2026/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

辻村さんの作品で上下巻で分厚いわりに内容は薄かったかな… 【小さな町で25年前に起きた身代金誘拐殺人事件の遺族が誘拐された。最後に目撃したのがその担任。担任の彼氏は記者。 教え子と彼氏が監禁場所を発見。隣町の変態サッカーコーチが容疑者に。でも本当の犯人は担任が慕っていた美術の先生。 25年前の事件の裏で未解決の小学生ひき逃げ事件があり、当時の誘拐犯が今になって自分の犯行だったと告白。 ひき逃げされた小学生は美術の先生の当時の教え子で25年前の噂をずっと信じていて、勘違いの恨みでの犯行だった】 と内容的にはミステリーてんこ盛りなんだけど、実際読んでると登場人物達程の衝撃をこちらは受けない。 「あー、やっぱりそんな感じね」って。 SNSやヤフコメで勝手な憶測を書いたり、自分には関係のないことを簡単に信じてボロクソ言えるなぁ。と思うことが本当に多い。 今作のことで言えば、別に勤務後に美冬が整体に行こうが、というかエステに行こうが推し活でライブに行こうがいいだろ!とイライラした。

Posted by ブクログ

2026/07/27

辻村深月さん『ファイア・ドーム下』読了。 少し気が早いかもしれませんが、来年の本屋大賞は本書なのでは?と思うくらい傑作でした。 日々何かしらが起こり、それに飛びつき、無責任な言葉を垂れ流し、興味がなくなれば消費され、当事者の傷は誰も顧みない。 そんな今やからこそ読んで考えるべき1...

辻村深月さん『ファイア・ドーム下』読了。 少し気が早いかもしれませんが、来年の本屋大賞は本書なのでは?と思うくらい傑作でした。 日々何かしらが起こり、それに飛びつき、無責任な言葉を垂れ流し、興味がなくなれば消費され、当事者の傷は誰も顧みない。 そんな今やからこそ読んで考えるべき1冊やと思います。

Posted by ブクログ

2026/07/27

噂の増幅、マスコミの煽りが真実を歪める… それが世の中で一番怖い… 25年前の百貨店受付嬢誘拐殺人事件を発端に、再び地方で起きる少年の行方不明事件。 収まらない25年前の噂が、また増長していく。 読み始めて、一番最初に頭に浮かんだのが、今年3月に起こった京都の小学生の行方不明...

噂の増幅、マスコミの煽りが真実を歪める… それが世の中で一番怖い… 25年前の百貨店受付嬢誘拐殺人事件を発端に、再び地方で起きる少年の行方不明事件。 収まらない25年前の噂が、また増長していく。 読み始めて、一番最初に頭に浮かんだのが、今年3月に起こった京都の小学生の行方不明事件。 毎日のようにマスコミで報道され、SNSは犯人の考察の熱で満ちていた。 地元警察の徹底的な情報操作で、情報が漏れることなく、無事に犯人は逮捕されたが、あの時のマスコミやSNSの考察の盛り上がりは怖かった。 小学生が亡くなっているのに、その現実が置き去りのまま。 今作でも考察だけで未解決の事件の犯人と噂され続けて、25年前の事件の被害者家族が追い込まれてる姿に胸が締め付けられる。 上巻では、被害者家族に再び降りかかった小学生の行方不明事件を中心に描き、下巻では25年前に誘拐殺人事件と同時に起きていた未解決事件の真相に迫っていく。 1500枚に渡る作者の熱量が伝わる作品だが、語りの視点が次々に変わるので、なかなか感情移入が難しい。 人間の機微を描く作家さんならではなのだろうけど、高評価の割には私には刺さらなかった。 ラストは希望だったのか… 私には何とも微妙な感情が残っただけだった。

Posted by ブクログ

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