商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2026/06/05 |
| JAN | 9784093867702 |
- 書籍
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ファイア・ドーム(下)
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ファイア・ドーム(下)
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商品レビュー
4.6
706件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
人々の興味・関心が噂を大きくし、それが独り歩きする恐怖。 しかも、その噂には事実も混ざっているから怖い。 被害者が否定をすれば、話はややこしくなり、『諦める』選択を余儀なくされる。 今でこそ、SNSが噂を拡散させるツールとなっているけど 1994年という時代を考えると、SNSは存在せず、テレビや新聞で見聞きしたものが 人の口コミによって拡散され、人を傷つけるている。 拡散方法は変わっても、焚きつけるのは人の興味であることに変わりはなく これは今も昔も変わらない。 読んでて思ったのは、本間のように一人で考えて、想像して行動を起こしてしまう人は必ずいる。 そしてその人を止める手立ては無い。 二次被害、三次被害へと繋がってしまう怖さ。 被害者の家族が噂で苦しめられ その噂で人生が狂った人もいて 加害者家族だって苦しんでいる。 読んでて苦しいお話ではあるけど、最後には救いを感じられる場面もあり 読み応え十分な作品だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった、、、 上下巻あってとても長かったけど、惹き込まれるストーリーで没入してしまった。 長いだけあって、登場人物の描写や心の有り様がすごく丁寧に書かれていて、納得感がある。物語に着いて行きやすいし没入してしまう。 なんか実写映画化しそうだなーという予感。絶対面白くなると思う! 小さな町で起きた大きな事件の、あまりに軽薄な噂が、ここまでに影響範囲を広げるとは…。 最初の失踪事件から、25年前の誘拐事件までの全てが繋がったとき、とても悲しくて無念な気持ちになった。まさかまさかの展開がたくさん。 絶対に関係ないはずなのに関係あるっていう根も葉もない噂が、本当の真実を隠してしまった。 美冬先生の一件で、現代のSNS社会における誹謗中傷なんかも風刺されていた。誰のせいでもない、この無念さ。。 久我という犯人のとにかく薄っぺらくて短絡的で、それでいて狡猾なやり方が強調されていた。ここだけは全く理解できないなと思ったけど、間違いなくフィクションであってほしい杜撰な事件…。 最後のほうになって訪れる、被害者遺族と加害者家族の交わり。桜川記者が誠意を持って向き合い、過去から現在を繋いで時を動かすような役割を果たす。そんな心情描写や場面の緊張感がリアルに伝わってきて、息も止まり手に汗握る展開だった。 それでも、いろんな立場の人たちが過酷な運命を乗り越えて、自分なりの答えを見つけて前に進んでいくのがよかった。 ファイアドームというタイトルも、最後は美しいスノードームに変わったことをなぞらえてしっかり回収される。よい。 すんごい読み応えあったし、ちゃんと腑に落ちた納得感があって満足度が高い作品でした。
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とんでもない傑作だった。本を読んで泣くことなかったけど、感動ではなく締め付けられる思いで初めて泣いた。悪意のない人の悪を描くのがうますぎるし、それに翻弄される人々の心情がすっと入ってきて、感情移入がすごかった。
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