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人文知は武器になる 文春新書1529
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2026/04/17 |
| JAN | 9784166615292 |

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人文知は武器になる
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商品レビュー
4.1
109件のお客様レビュー
・AI登場後の知的生産上の差別化の源泉は、「1.アジェンダの設定」「2.仮説の構築」。正解を出すよりも、問いの質の差になる。 ・現在の世界は「正しさ」そのものが断片化している。様々な「正しさ」が存在し、普遍的な規範を存在しなくなってきている。 ・「問を立てる力」「前提を疑う力」は...
・AI登場後の知的生産上の差別化の源泉は、「1.アジェンダの設定」「2.仮説の構築」。正解を出すよりも、問いの質の差になる。 ・現在の世界は「正しさ」そのものが断片化している。様々な「正しさ」が存在し、普遍的な規範を存在しなくなってきている。 ・「問を立てる力」「前提を疑う力」は、経営課題の整理に直結する。ビジネスパーソンには「複数の視点を獲得することが重要であり、それこそが人文知(リベラルアーツ)である。 ・産業では過剰供給されると何がおこるかというと、ボトルネックが隣の工程に移動する。いま過剰供給されているのはAIの能力。 ・いまボトルネックとなっているのは、「おもしろい問を立てる能力」「出した解を実行する能力」。「正解を出せる人」を相変わらず求めているが、それはもはやボトルネックではない。 ・ホモサピエンスは、基本的に儀式をしないと集団での合意形成ができない。そのコンセンサスを得るために、ものすごいコストを人類はかけてきた。昔は占い儀式であり、今はコンサルフィー。それができる人が、その社会で最も高い報酬を得ている。
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山口周さんと深井龍之介さんの対談本。なのでもし音声で聞けるならそれが一番読み(聴き)やすいように思う。2人の声と顔を思い浮かべながら読んだ。 歴史って過去のことだから、それを学ぶのはどれほど大事なことなのか、学生時代はまるで理解してなかったし、大人になった今も取り立てて歴史につ...
山口周さんと深井龍之介さんの対談本。なのでもし音声で聞けるならそれが一番読み(聴き)やすいように思う。2人の声と顔を思い浮かべながら読んだ。 歴史って過去のことだから、それを学ぶのはどれほど大事なことなのか、学生時代はまるで理解してなかったし、大人になった今も取り立てて歴史についての知識を深められていない自分を恥じた。歴史を知ることで、未来の予測ができる。深井龍之介さんはすごいと思う。 リベラルアーツを学ぶことの大切さも改めて知ることができて、良かった。アメリカの大学では最初の2年くらいはリベラルアーツをみっちり勉強することが多い理由につながった。
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「理系こそが正義」と思い込んでいた自分が、なぜ今ビジネスの現場で文系知の価値を確信しているのか。 ソフトウェア開発の最前線でAIと向き合う中で見えてきた、「人文知という名の無意識の筋トレ」の必然性を言語化してくれた一冊。 昔は「理系でなければキャリアに役立たない」と考え、生ま...
「理系こそが正義」と思い込んでいた自分が、なぜ今ビジネスの現場で文系知の価値を確信しているのか。 ソフトウェア開発の最前線でAIと向き合う中で見えてきた、「人文知という名の無意識の筋トレ」の必然性を言語化してくれた一冊。 昔は「理系でなければキャリアに役立たない」と考え、生まれ変わるなら、あるいは自分の子どもには理系に進んでほしいとすら思っていた。 しかし、法学や経営学といった文系分野を学び、ソフトウェア開発・販売企業でビジネス職(POなど)を務める今、強く感じることがある。 それは、「開発職をはじめとする理系人材だけでは、進むべき方向性を描き、意思決定を下すことはできない」ということだ。 本書は、その違和感に対するひとつの明確な答えを提示してくれた。 正解や常識が絶えず揺らぎ、無数に分岐する現代において、画一的な基準や規範だけで物事を判断することはできないし、すべきでもない。 コンテキストや関係性、関係者の意思を汲み取ったとしても、絶対の正解など存在しない。 だからこそ最後は、「好き」「やりたい」「こうあるべきだ」という個人の主観や美意識が判断の軸になる。 最近は業務でAIと対話する機会が増えたが、AIに対して「正誤」を指摘することはほとんどない。 むしろ「なんとなく違和感がある」「美しくない」「別の視点から捉えるとこうではないか」といった指摘が大半を占める。 これは正解を知っているからではなく、これまで思考し蓄積してきた文脈を、無意識のうちに総動員して判断しているからだ。 哲学や歴史を学ぶ意義は、まさにこの「無意識の筋トレ」にある。 直線的にすぐ目に見える成果へ結びつくわけではなく、じっくりと時間がかかる。 だが、だからこそ長期的なリソースを投下する価値があるのだという本書の主張に、深く膝を打った。 新書らしい手軽さがあり、ポッドキャストや動画でも触れられるトピックという側面はあるものの、日々の実務実感と知見がクリアに結びつく本だった。
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