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鉄の胡蝶は
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鉄の胡蝶は

保坂和志(著者)

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鉄の胡蝶は

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2026/04/13
JAN 9784065420010

鉄の胡蝶は

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商品レビュー

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2026/05/07

「13年ぶり」の「長編小説」だそうだが、これを「小説」と言われると、正直、ちょっと戸惑う。 エッセイあり、論考あり、批評ありのフィクション、ノンフィクション取り混ぜた文集のようだからだ。 やっぱり「カンバセイション・ピース」や「プレーンソング」みたいなのが読みたいなあと思い、「...

「13年ぶり」の「長編小説」だそうだが、これを「小説」と言われると、正直、ちょっと戸惑う。 エッセイあり、論考あり、批評ありのフィクション、ノンフィクション取り混ぜた文集のようだからだ。 やっぱり「カンバセイション・ピース」や「プレーンソング」みたいなのが読みたいなあと思い、「ガンバセイション・ピース」を久しぶりに手に取ったら、「沢井綾子」がいた!(すっかり忘れてた) どちらも魅力的な女性でキャラはカブるが、ほんとに同一人物か? それとも著者にとっての「理想の女性像」的な存在なのか? 他にも、「現在」と「過去」との距離感や、「個」と「総体」の関係、ベケットからの引用、そしてお馴染みの愛猫たちなど、基本的には「カンバ…」と同じことを言ってる。 「今はこの形式、文体で楽しんでください」ということか? 作品後半で、現在執筆中の新作に触れているが(これはリアルであってほしい)、こちらもきっと既存の「小説」の形式を逸脱した新しい「文学」を表現するものになるのだろう。 また「13年」は待てないので、早く筆を進めてください!

Posted by ブクログ

2026/05/01

一見すると事実にべったりもたれかかっただけの、つまりはエッセイの延長上の垂れ流しに見える。しかし、ならばどうしてここで書かれている性欲の問題や過去の甘美な記憶、あるいは哲学的思弁がこんなにもなまなましく余韻を残すのだろう。田中小実昌を想起させられつつ読みふけってしまい、こうした「...

一見すると事実にべったりもたれかかっただけの、つまりはエッセイの延長上の垂れ流しに見える。しかし、ならばどうしてここで書かれている性欲の問題や過去の甘美な記憶、あるいは哲学的思弁がこんなにもなまなましく余韻を残すのだろう。田中小実昌を想起させられつつ読みふけってしまい、こうした「男の生理」や「個人に内在・残存する記憶の破片」をきちんと掬おうとする姿勢に舌を巻く。そうした要素を拾おうとする姿勢は内向し自家中毒症を起こしているようで、しかしいっぽうできちんと世界を見据え祝福せんとしているようにも感じて頼もしい

Posted by ブクログ

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